≪竜種技能≫ のバックアップ(No.3)


竜人技能 Edit

 〔竜人〕専用の技能で、身体の一部分を変化させることで特殊な力を得ることができます。

※これらの技能は全て共通して以下の効果を持つ。

習得条件:〔竜人〕であること。

竜種因子(常時) Edit

 竜の因子を持ち、それを体の一部に現出させることができる。

技能習得時:『魔』『呪』『霊』『竜』以外の『基本能力値』1つを指定する。
常時:『竜』修正+SL(この修正は『基本能力値』の上限を無視する)
   指定した『基本能力値』を参照する際、『竜』で代用することができる。
   自身はSL×2個までの「竜因子」を保持できる。

完全竜化(変身) Edit

 体内に存在する「竜因子」を急速に活性化させることで巨大な翼竜へと変身する。

常時:「竜因子」を5以上保持している場合、この技能の宣言時効果はタイムを消費せずに使用できる。(「割り込み」時には適用されない)
宣言時:「竜因子」が0になるまで、巨大なドラゴンへ「完全竜化」する。
   「完全竜化」状態では以下の全ての効果を得る。 
   「武器と防具と乗り物を使用不可」
   「『竜』以外の2つのステータスを『竜』に変更する」
   「キャラクター作成時に選択した『基本能力値』を『竜』で代用する場合、代用した『竜』の値の修正を+≪竜種因子≫SL×2して扱う」
   「≪竜族技能≫による「竜因子」を獲得する場合、代わりにその2倍の「竜因子」を失う」
使用制限:1シナリオ1回

原種回帰(付加) Edit

 竜化した状態でさらに体を大きくする

宣言時:「飛行:X」と「巨大:X」を得る(Xは竜種因子SLまでの任意の数)

 付加対象:≪完全竜化≫

ドラゴンブレス(射撃/直接) Edit

 竜の息吹は強力な武器となる。

使用条件:「完全竜化」時
宣言時:{オブジェクト}1つに攻撃判定を行う。
    『体力値』を2×X点支払うことで、対象数を+Xする。
判定時:対象の『自動減少値』を半減して計算する。
射程 SLm
命中判定 『竜』+SL×2d6
ダメージ判定 『竜』+SL×2d6
使用コスト:「竜因子」をー2

瞬発竜化(汎用) Edit

 古来より受け継がれる竜族の機敏性、もしくは知恵を駆使して戦況を掌握する。

宣言時:「竜因子」を+1とする。
    このシーンのイニシアチブ判定の基本値を『速』から『竜』に変更できる。
使用制限:1戦闘SL回

部位別技能 Edit

竜因子による部位の変化を表した技能。
※これらの技能は全て共通して以下の効果を持つ。

技能習得時:習得に必要CPを『5』として扱う。

竜の爪(付加) Edit

 片腕を巨大な竜の爪へと変化し、敵を引き千切る。

常時:≪メリケンサック≫の効果を適用できない。
宣言時:「竜因子」を+1
    ダメージ修正+『竜』
    この技能は(付加)の個数制限に含まれない。
使用コスト:『体力値』3P

 付加対象:本来のダメージ判定に『筋』を参照する格闘技能

竜の脚(付加) Edit

 強靭な竜種の脚へと変化し、跳力と蹴力を得る。

使用条件:「拘束」されていない、または「拘束」を解除すること
宣言時:ムービング・タイム終了時まで「飛行:+(速/3)」を得る。
    射程内の対象1つのインサイドへ移動する。
    「竜因子」を+1
射程修正:+『速』/5
ダメージ修正:+『竜』/5d6
使用コスト:『体力値』3P

 付加対象:≪蹴術≫

竜の鱗(付加) Edit

 体表に頑丈な竜の鱗を持つ。

宣言時:「竜因子」を+1
受け修正:+(『体』/2)
完全竜化時:この技能の受け修正は「+『竜』」となる。
自身へのダメージ判定がクリティカルした時:ダメージ修正+1d6を得る(『竜』/5回まで重複する)
判定後:達成値を-10として扱うことで「竜因子」を+1する
    「完全竜化」中の場合、この効果による達成値修正はマイナスではなくプラスとなる。
使用コスト:『体力値』3P

 付加対象:≪受け≫

古竜言語(魔法) Edit

 神代より竜族に伝わる特殊言語を乗せた魔術は現代の防術では遮ることはできない。

宣言時:「竜因子」を+1
    この技能を付加する場合、他の≪属性≫を付加できない
    ≪魔術弾≫の基本値を『知』で代用する。
ダメージ修正 +(『竜』/5)d6
完全竜化時:命中時に「結界」「領域」「幻影」を無効化する。
使用コスト:『精神値』3P

 付加対象:≪魔術弾≫

竜の瞳(魔法/付加) Edit

 竜族の持つ瞳は未来で確定する事象を予知することができる。

宣言時:「竜因子」を+1
    避け修正:+『竜』/5d6
判定時:避け判定のクリティカルに必要なダイス目「6」の数を-(『感』/10)する。
判定後:達成値を-5として扱うことで「竜因子」を+1する
    「完全竜化」中の場合、この効果による達成値修正はマイナスではなくプラスとなる。
使用コスト:『体力値』3P

 付加対象:≪避け≫