≪鬼族技能≫
Last-modified: Mon, 27 Nov 2023 00:26:17 JST (144d)
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鬼族技能 
鬼族が持つ変身能力のほか、鬼族特有のコミュニティなどへの帰属を表す技能。
※これらの技能は全て共通して以下の効果を持つ。
習得条件：〔鬼族〕であること。 技能習得時：キャラクター作成後の習得である場合、習得に必要ＣＰを『５』として扱う。 ２レベル以降への成長は通常通り。
共通技能
後述する≪血脈≫に関係なく使用できる鬼族技能。
鬼身化（変身）
全身を鬼の姿へ変身させる技能。
宣言時：解除を宣言するまで以下の全ての効果を得る。 「容姿が完全に鬼になる」 「『筋』＋３『速』＋３『体』＋３『知』−２（『消費能力値』は変化しない）」 「≪鬼の爪≫≪息吹き≫の効果に「ダメージ修正＋６」を追加する」 「シーン内に「出血」しているキャラクターがいる場合、「血酔」が与えられる」
鬼族探知（汎用）
周囲に存在する〔鬼族〕を探知する。
宣言時：自身を中心とする半径１５０ｍ内の〔鬼族〕の位置を特定する。 同じ≪血脈≫を持つ〔鬼族〕であれば個人を特定することも可能。
息吹き（射撃／直接）
口から炎や吹雪を吐き出す。
宣言時：｛オブジェクト｝１つに「火属性」または「水属性」の攻撃判定を行う。 射程 ３ｍ 命中判定 『体』＋ＳＬｄ６ ダメージ判定 『体』＋ＳＬ×２＋ＳＬｄ６ 判定時：対象の『自動減少値』を半減して計算する。 ダメージ時：対象に「炎上」または「氷結」を与える。 使用コスト：『体力値』３Ｐ
部分鬼化（付加）
鬼の能力を制御し、ある程度人間の姿を維持する。
宣言時：解除を宣言するまで以下の効果を失う。 「容姿が完全に鬼になる」 「≪鬼の爪≫≪息吹き≫の効果に「ダメージ修正＋６」を追加する」 「シーン内に「出血」しているキャラクターがいる場合、「血酔」が与えられる」
（付加）対象：≪鬼身化≫
鬼の爪（付加）
牙や爪を駆使して攻撃する。
宣言時：ダメージ判定基本値を「（『筋』or『速』）／２」に変更可能。 ≪刃武器習熟≫と同様に（付加）できる。 この技能は（付加）の個数制限に含まれない。 ダメージ時：対象に「出血－２」を与える。
（付加）対象：格闘技能
暴れまくり（付加）
鬼の凶暴性に身を任せ、周囲を破壊し尽くす。
宣言時：攻撃対象を「自身の周囲ＳＬｍ以内のオブジェクト全て」に変更し、範囲攻撃として扱う。 ダメージ修正：＋ＳＬ×６ 使用回数：ＳＬ回（１戦闘あたり） 使用コスト：『身体被害度』１０Ｐ
（付加）対象：（白兵）
闘争本能（付加／連携）
宣言時：「血酔」状態でも対象を任意に選択可能。 ダメージ修正：＋ＳＬ×２ 使用コスト：『体力値』３Ｐ
（付加）対象：（白兵）
身体修復（常時）
吸血鬼の≪身体回復≫同様、鬼族にも強靭な回復能力がある。
常時：『身体被害度』が毎分ＳＬ×６Ｐ回復する。 この技能の効果は＜魔法＞によるダメージには適用されない。 安静時：１５分で「骨折」が回復、３０分で中毒値・毒性値１点減少、半日で「失明」が回復する。
金剛力（常時）
両手で持たねばならない武器でも片手で扱えるような怪力を持っている。
常時：武器に『片属性』を与えたうえで装備可能。 銃器の「両手使用」を無視して装備可能。
血族の誇り（常時）
「血酔」に対する抵抗力を身につける。
常時：シーン内に「出血」しているキャラクターがいる場合でも、 １シナリオにつきＳＬシーンの間は「血酔」にならない。
血脈（常時）
五大鬼族の血脈を色濃く受け継いでいる。
技能習得時：「本家」または「分家」を選択する。 〔鬼族〕以外の種族は「本家」を選択できず「『基本能力値』＋３」以外の効果を得る事はできない。 その後、以下から効果を選ぶ。〔鬼族〕である場合、下記の『基本能力値』上昇量は＋２される。 ‥【共柄】…怪力の一族。他よりも圧倒的に秀でた力を持つ。 常時：「『筋』＋３」を得る。 ≪鉄の拳≫または≪武士道≫のどちらかをＣＰを支払わずに習得することができる。 ‥【柳刃】…軽業の一族。恐ろしく身軽。 常時：「『速』＋３」を得る。 「移動」距離修正×２ ‥【牛刀】…猛勇の一族。優れた体躯と回復能力を持つ。 常時：「『体』＋３」を得る。 ≪身体修復≫による回復量は２倍となり、回復量の半分だけ『体力値』を回復する。 ‥【皮剥】…隠密の一族。変装が得意。 常時：「『感』＋３」を得る。 ≪急所攻撃≫の使用回数を「１戦闘あたり」から「１シーンあたり」に変更する。 ‥【間切】…剣技の一族、卓越した剣技を持って相手を切り伏せる。その技は空間すらも越えるとか。 常時：「『技』＋３」を得る。 ≪刃武器習熟≫をボーナス扱いとして習得できる。
血脈限定技能
特定の≪血脈≫を習得した者のみ使用できる鬼族技能。
超力（常時）
人智を超えた怪力を持つが、制御し切れない為一般的な武器を扱うことはできない。
習得条件：≪血脈≫で【共柄】の「本家」を選択している（この条件は無視できない） 常時：『筋』を『基本能力値』の上限を無視して上昇させる事ができる。 また、『筋』を成長させるのに必要なＣＰは「成長後の数値／１５」（最小１）となる。 （～２９：１ ３０～４４：２ ４５～５９：３……） このキャラクターが「武器」を装備している場合、即座に破壊される。
怪力乱神（常時）
想像を絶する怪力を誇り、高い重量を持つ武器の扱いに優れる。
習得条件：≪血脈≫で【共柄】の「分家」を選択している（この条件は無視できない） 常時：自身は『重量』の合計が「『筋』＋ＳＬ×３」までの「武器」を使用することができる。
軽業（常時）
素早い動きを得意とする。
習得条件：≪血脈≫で【柳刃】の「本家」を選択している（この条件は無視できない） 常時：『速』を使用する判定に＋５の修正を加える。
俊足（常時）
相手の隙をついて一瞬で移動する。
習得条件：≪血脈≫で【柳刃】の「分家」を選択している（この条件は無視できない） 常時：「割り込み」時、１シーンに１度だけ「軽く走る」を使用できる。
超回復（汎用）
凄まじい回復能力を持つ。
習得条件：≪血脈≫で【牛刀】の「本家」を選択している（この条件は無視できない） 宣言時：≪身体修復≫による回復を１回適用する。 「ペイン」「外傷」の状態変化と「中毒値」「毒性値」を全て回復する。
超肺活（常時）
肺活量に優れた肉体を持ち、息吹による攻撃を得意とする。
習得条件：≪血脈≫で【牛刀】の「分家」を選択している（この条件は無視できない） 常時：≪息吹き≫を使用する際、使用コストの合計値から３Ｐまで軽減できる。 また、≪息吹き≫の射程に＋ＳＬｍ、命中・ダメージ判定に＋ＳＬ×２の修正を加える。
皮剥ぎ（常時）
相手の皮を剥ぎ、自らが着る事によって変装する。
習得条件：≪血脈≫で【皮剥】の「本家」を選択している（この条件は無視できない） 常時：『死亡』を与えた対象の容姿に変装する事ができる。 この状態では≪情報収集≫≪心理学≫などの交渉的行動判定と、 ≪スティール≫≪尾行≫など身を隠す行動判定の基本値を「『感』＋ＳＬ×２」で代用することができる。
殻剥ぎ（付加）
強固な装甲も剥ぎ取る事ができる。
習得条件：≪血脈≫で【皮剥】の「分家」を選択している（この条件は無視できない） 宣言時：この技能は（付加）の個数制限に含まれない。 ダメージ時：このシーン中、対象の『自動減少値』を−５とする。この効果は重複し、２回目以降の減少量は−１となる。
（付加）対象：（白兵）
間切り（付加）
間切の剣士の斬撃は空間を越え、どれだけ離れた敵に対しても命中する。
習得条件：≪血脈≫で【間切】の「本家」を選択している（この条件は無視できない） 宣言時：この技能は（付加）の個数制限に含まれない。 判定時：インサイド内の対象に攻撃する場合、ダメージ修正＋１ｄ６を得る。 射程修正：＋∞
（付加）対象：≪刃武器習熟≫
魔斬り（付加）
実体ではなく魔そのものを断ち切る特殊な剣技。
習得条件：≪血脈≫で【間切】の「分家」を選択している（この条件は無視できない） 使用条件：『刃属性』の武器を装備していること 宣言時：≪刃武器習熟≫に付加した場合、対象を｛キャラクター以外の「巨大」を持たないオブジェクト｝１つに変更し、それを消滅させる。 ≪陰陽対抗術≫≪呪詛返し≫に付加した場合、判定の基本値を『技』、使用コストを『体力値』に変更できる。 その場合、装備している刃属性の武器１つを使用しているものとして扱い、その武器の攻撃力／２を達成値に加える。 使用コスト：『体力値』３Ｐ
（付加）対象：≪刃武器習熟≫≪陰陽対抗術≫≪呪詛返し≫