技術

Last-modified: Sun, 29 Oct 2023 17:52:02 JST (174d)
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Maverick Guildに存在する、様々な技術を纏めたページ。

Maverick Guild TRPGにおける地理 Edit

 現実世界の国や地形がそのまま残っている所もあれば、全く違う国や地形になっている所もある。
 中には、異能の存在を広く受け入れた国や、大空をゆく飛行船を領土としていた国も。
 舞台とする土地によって、キャラクター達の冒険は大きく様相を変えていくこととなる。

 基本的には、現実世界の日本に似た場所が舞台となることが多いだろう。

魔法技術 Edit

別名、エーテル技術。
いわゆる「魔力」であるエーテル粒子を扱う技術であり、裏の世界では学問としても広く修められている。

エーテルには3つの働きがあると言われており、曰く
・あらゆる生命が持つもの、所謂『魂』や『生命力』を実際のエネルギーに変換する働き
・本来ならこの世界には『あり得ないはずの力』を引き出す触媒としての働き
・上記2つによって引き出されたエネルギーを『調律』する働き
だとされる。

これらの分類に従って細分化された魔法技術が、それぞれ
「霊術」「呪術」「魔術」
とされている。

統一言語 Edit

共有語は、「声、文字による記号」として世界で最も幅広く利用されている言語である。
発案者■■・■■(※検閲済み)氏の母国語である旧・日本語を基準として、「すべての■■(※検閲済み)が共有可能な言語」としての意志伝達手段として体系化された。
現在は大多数の国々が統一言語を第二言語として使用している。

世界普及率は早々に6割を超えたが、そこで頭打ちになり今現在まで数百年間横這いのままである。
その為、「世界全ての共有可能な言語」としての当初の目的に至っているとは言い難い。

バベルの塔 Edit

バベルの塔は、全高100メートル程の異能犯罪者収監施設である。
強力かつ重要な受刑者が収容されており、内部は大きく5つの階層に分けられる。

通常の刑務所では収容が困難であると予想される者が収監される、低層ランク1収容階。
その中でも特に異能の力が強いと判断された者が収監される、中層ランク2収容階。
上記に加え、社会に対しての影響力を持つ者が収監される、高層ランク3収容階。
以上までが上階へ向かう収容階であり、一般にはバベルはこの3層であると認識される。

異能組織において大きな役割を持つ者が収監される、地下層ランク4収容階。
存在自体が世界へ多大な影響を及ぼすとされる者が収監される、最下層ランク5収容階。
地上から下層へと伸びる以上の2階層を合わせ、バベルの塔と呼称する。

"縲紲の契約" Edit

バベルに連行された囚人は、『封国の魔導師』海・文革による面談の後に"縲紲の契約"を課せられる。
これは『封国』の二つ名を持つ魔導師が己の適性と能力をただこれのみに注いで初めて成立する、現在の魔術界で最も強固な契約術式である。
『封国』によって“囚人”であると定義付けられた人物や物品を対象に、精神と肉体の全ての管理をバベルの名の下へ移し運営する事が出来る。
これによって囚人たちは外部の囚人管理施設よりも安全にして安心の内に罪を償うことが出来る、と喧伝されている。

"縲紲の契約"が課せられた者は反逆の恐れが完全に無くなる為、バベル外部の組織へと戦力として派遣される場合がある。
これは、囚人へは刑期の短縮を口実に、外部へは資金の獲得や戦力を誇示することによる威圧を目的として行われる。

審判の日 Edit

 数年前に全世界で同時多発的に発生した、人間社会を揺るがす大事件。
 表や裏の立場の違い、その貴賤や性別を問わず、多くの人間が突然怪物と化してしまった“ある日”の事を言う。
 裏社会の異能組織もその影響を免れる事は出来ず、事件から数年経った現在でも世界は平穏を取り戻したとは言い難い。

カサンドラの大結界 Edit

 審判の日のあまりの影響の大きさに、魔術連盟と秘跡教会は協力体制を強いられた。
 『深淵』と呼ばれる大魔術師、バベルの管理者である『封国』の二人を中心に、世界全体に影響を及ぼす大結界の構築に成功する。

 この結界により、一般人レベルに限っては審判の日とは『よく覚えてないけど大勢死んでしまった事件』というぼんやりした認識に留めることが出来た。

 当然、社会の歪みはそのままである。力ある存在達はこの結界の影響を受けてはいない。
 影響下にある一般人達も、突然この途方もない違和感に気付く事があるかもしれない。

竜人の出現 Edit

 審判の日から数年後、再び社会全体を揺るがし始めた問題。それが竜人の出現である。
 ウイルス性の感染源により、一般人が突然異形と化し、制御できない力を暴走させる事件が散発している。
 秘跡教会や公安第零課を始め多くの組織が事態の収拾に当たっているが、完全な根絶は不可能という見解が一般的である。

 魔術連盟やクロノス・インダストリーなどこの力を研究し利用しようとする組織も存在する為、裏社会の情勢は現在混迷を極めている。