≪竜種技能≫
竜種技能
〔竜人〕専用の技能で、身体の一部分を変化させることで特殊な力を得ることができます。
※これらの技能は全て共通して以下の効果を持つ。
習得条件:〔竜人〕であること。 技能習得時:キャラクター作成後の習得である場合、習得に必要CPを『5』として扱う。 2レベル以降への成長は通常通り。
直接技能
ドラゴンブレス(射撃/直接)
竜の息吹は強力な武器となる。
宣言時:{オブジェクト}1つに攻撃判定を行う。 『体力値』を2×X点支払うことで、対象数を+Xする。 判定時:対象の『自動減少値』を半減して計算する。 『竜』が21以上の場合、ダメージ修正+(『竜』/2)を得る。 この効果を適用した判定後、『竜』を0にする。 射程 +SL×2m 命中判定 『体』+SLd6 ダメージ判定 『体』+SL×2+SLd6 使用コスト:『精神値』3P
汎用技能
原種回帰(変身)
巨大な竜に変化する。
使用条件:〔竜人〕であること 宣言時:解除を宣言するまで、「竜化」する。 「竜化」状態では以下の全ての効果を得る 「容姿が竜に変化する」 「『筋』『速』『体』+SL×2」 「命中・ダメージ・対応修正+(SL-1)d6」 「「飛行:±X」と「巨大:X」を得る(Xは1+SL/2までの任意の値)」 「(直接)修正+SL」 「自動減少値修正+SL×3」 「武器と防具と乗り物を使用不可」
咆哮(汎用)
非常に響く大声を出す。
宣言時:周囲数百メートルに声を聞かせる。 インサイドした全てのキャラクターは一時的に聴覚が麻痺する。 また、範囲内の味方全ての回復条件を満たした「気絶」を回復できる。
因子抑制(汎用)
意志の力で竜の力を抑制する技術。因子の暴走を防ぐことができるが、使用には強靭な精神力が要求される。
使用条件:『竜』が30以上であること 宣言時:この技能には≪竜種因子≫を付加できない。 『竜』を-Xする。XはSL×2までの任意の値。 使用回数:1+(SL/2)回(1シナリオあたり) 使用コスト:『精神値』X×3P
感染性細胞(汎用)
本来なら定着と共に失われる他者への感染能力が維持された、極めて特殊かつ危険性の高い竜種因子を持つ。
宣言時:インサイド内の{戦闘データを持たないNPC}に「種族:竜人」を与える。 『竜』の初期値は15であり、1時間ごとに上限を無視して+1される。
付加技能
竜種因子(付加)
竜の因子を持ち、それを体の一部、もしくは全体に現出させることができる。
技能習得時:『基本能力値』2つを指定する。 常時:武器・防具を装備する際、重量制限は『筋』『体』の代わりに『竜』を参照する。 宣言時:指定した『基本能力値』を判定で参照する際、『竜』で代用することができる。 (対応)に付加した場合、『竜』ではなく「元々の『竜』」の値で代用する。 行動解決後、シナリオ終了時まで『竜』を上限を無視して+1とする。 この技能は(付加)の個数制限に含まれない。
(付加)対象:すべての技能
常時技能
竜装術(常時)
武器に竜の気を纏わせ、破壊力を高める。
常時:≪竜種因子≫に以下の効果を追加する。 「「銃器」「メリケンサック」以外の武器を使用したダメージ判定に+(『竜』-20)の修正を与える」
竜鱗化(常時)
「竜因子」の活性化によって、全身に頑丈な鱗を張り巡らせる。
常時:≪受け≫に≪竜種因子≫を付加した場合、「自動減少値修正+(『竜』/4)」を得る。
竜の心臓(常時)
循環器系に竜化の影響を受けており、高い持久力を持つ。
常時:『消費能力値』を計算する際、≪竜種因子≫で指定した『基本能力値』の代わりに元々の『竜』の値を使用する。
竜の瞳(常時)
竜因子によって探査能力や情報処理能力などを高める。
常時:1シナリオにSL回まで、(情報)技能の判定に+(『竜』/2)の修正を得ることができる。
瞬発竜化(常時)
竜種の機敏性、もしくは知恵を駆使して戦況を掌握する。
常時:≪避け≫≪魔術障壁≫に≪竜種因子≫を付加した場合、「避け修正+(『竜』/5)」を得る。 また、1戦闘あたりSL回まで、イニシアチブ判定の基本値を「『速』」から「元々の『竜』の値」に変更できる。
竜の英知(常時)
竜因子に刻まれた記憶を紐解き、求める知識を導き出す。
常時:「知識判定」に+(『竜』/2)の修正を得る。 「知識判定」のファンブル条件に必要なダイス目「1」の数を+1する。
Q&A
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