≪種族別特性≫ のバックアップ(No.10)


【種族別特性の説明】 Edit

人間専用特性 Edit

鍵開けの妙技(汎用) Edit

 簡単な錠前程度なら朝飯前で開けてしまうトレジャースキル、もしくは七つ道具を所持している。

宣言時:古典的な鍵などは判定を行わず解除することが出来る。

敢然たる決意(常時) Edit

 あなたは誰よりも強い信念を持っている。それは他者を奮い立たせる力にもなり状況を一転させる力にもなる。

常時:シーン内に大怪我を受けている味方キャラクターが存在する場合、≪リーダーシップ≫の消費を0にすることが出来る。

神の見えざる手(常時) Edit

 あなたの周りでは不思議な事が起きる。まるで誰かが背を押してくれているような奇妙な感覚を感じるだろう。

判定時:達成値に1足りない場合、その判定値に+1とする。(1シナリオに1回)

得意分野(常時) Edit

 あなたは使用する技を効率的に活用する術を知っている。

常時:取得する際に「格闘技能」「武器技能」「銃器技能」を1つ選択する。〈~~~:回転〉の様に表記する。選択した技能のコストを-1する。

無垢なる魂(常時) Edit

 あなたがとても純粋で、それゆえに種族を問わず通じ合える心を持つことを表す。

常時:敵対しないキャラクターを対象とした判定に+1の補正を得る。

歩みを止めぬもの(常時) Edit

 立ち止まることは許されない。活路を得るため進み続けろ!

常時:1シナリオに1度、「移動」を制限する効果を無視して「移動」を解決できる。

職工の挟持(汎用) Edit

 研鑽を重ねた堅実な技術。安定した結果こそがプロの証。

宣言時:このシーン内中、自身の判定ではクリティカルとファンブルは発生しない。
使用回数:1回(1シナリオあたり)

文明の刃(常時) Edit

 風を穢し、林を拓き、火を糧とし、山を殺した。その脅威は、今も彼らの脳裏に深く刻まれている。

常時:〔半獣人〕〔精霊〕及び「動物系」「精霊系」NPCに対して攻撃を行う場合、対象の対応判定に-1d6の修正を与える。

博愛の道(汎用) Edit

 傷つけることを望まぬ者へ、争いのない世界などないのだと。

宣言時:解除を宣言するまで、「ダメージ修正ー2」「対応判定修正+2」を得る。

異能者専用特性 Edit

スペル・プロフェッショナル(常時) Edit

 裏社会で生きる魔術師の心得を把握している。

常時:(魔法)を使用する場合、その使用した魔法の痕跡を残さない。

シャマニズム(常時) Edit

 ネイティブアメリカンやヴードゥー、イタコ等の呪術者を自身のルーツに持つ。

常時:「魔なるもの」への知識判定に+2の修正を加える。

悪戯好きの魔女(魔法) Edit

 あなたは自身の身体を透明にすることができる。激しい動き、精神の動揺で解除される。

宣言時:解除を宣言するまで自身は一般人から視認されなくなる。攻撃判定を行う、ダメージを受ける、「全力で走る」などでも解除される。

不可逆の眼(魔法) Edit

 視界は1つではない、その眼も私の眼なのだ。

宣言時:解除を宣言するまで他人の視界を覗き見る事ができる。対象への対応修正+1、対象以外への対応は-1の修正を受ける。

空間接続(魔法) Edit

 例え他人のものでも場所が分かっていれば距離の概念を無視して取り出すことができる。ただし戻すことはできない。

宣言時:片手で掴める程度の大きさの物品なら、常に所持している扱いにしてよい。

罅割れた鎖(常時) Edit

 あなたの持つ力の強大さは、あなた自身にも想像が付かない程だ。それでも、その手綱を握れるのはあなた以外に存在しない。

技能習得時:習得している(付加)または(直接)である≪特別技能≫を1つ指定する。
常時:自身が「気絶」した時、タイムを消費せずに指定した≪特別技能≫を使用した攻撃を行う。
   この攻撃は「気絶」による行動できない制限を無視し、攻撃対象は射程内からランダムとなる。

インビジブル・ディクラレーション(魔法) Edit

 あなたの魔法は非常に洗練されている。そして洗練された魔法とは人々の眼を欺くことにある(目前で空間転移を行った場合などでも一般人はそのことに違和感を感じない)

技能取得時:(魔法)を1つ選択する。
常時:選択した(魔法)を使用する場合、魔法であると認識されない。
   ≪感知力≫などによって詳しく調べられると判明することがある。

エーテル・イーター(魔法) Edit

 対象と魔術回路を繋ぐことで自身の魔力とする魔術師喰らいの魔術。

宣言時:同意するキャラクター一人より『精神値』を5Pまで吸収できる。
    「死亡」「気絶」「睡眠」「拘束」時はこの効果を拒否できない。

アニマル・フェイク(魔法) Edit

 あなたは動物変身の魔法を使うことができる。この魔法を駆使すれば意外な方法で状況を好転させることもあるだろう。

宣言時:解除を宣言するまで以下の全ての効果を得る
   「キャラデータを(飛行)を持たないレベル(D)ランクの動物系NPCサンプルに変化する」
   「容姿が選択した動物種に変化し、人間の言葉を話せない」
使用回数:1回(1シナリオあたり)

超人専用特性 Edit

ステイシス(汎用) Edit

 自分の肉体を隅々まで支配することで、疑死状態を作り出す。

宣言時:解除を宣言するまで、自身は死亡している状態として扱うことができる。

ダイナマイトナックル(白兵) Edit

 超人の膂力を使い、障害を排除する。

宣言時: コンクリート壁程度であれば判定の必要なく破壊できる。

暴力的な加速(常時) Edit

 強靭な脚力で移動距離の概念を一瞬で飛び越える。

常時:1シナリオに1度、「全力で走る」をタイムを消費せずに使用できる。

バイタリティ(常時) Edit

 不利な状況である程凄まじい力を発揮する。

常時:状態変化によるマイナス修正を受けている時、行動判定に+1の修正を得る。

黄金の肉体(常時) Edit

 あらゆる能力に秀でた万能の体を持つ。その肉体美は美術品にも例えられ、人々を大いに魅了するだろう。

常時:生活・実務技能及び感知・知識・交渉判定に+1の修正を得る。

強烈なショータイム(汎用) Edit

 あなたの大立ち回りは多くの者を魅了する。それは非常に強い取り柄であり、最も危うい箇所でもある。

宣言時:シーン終了時まで自身の攻撃時のクリティカルの追加ダイスを+1とする。
    シーン終了時まで自身はコンセントレーションを宣言することができなくなる。
使用回数:1回(1シナリオ)

タンブリング(常時) Edit

 肉体操作の巧みさを用いて行動する。想像外の運動能力を発揮出来るだろう。

常時:1シナリオに1シーンの間、「飛行:1」「射程修正+1m」を得ることができる。

虎口崩し(常時) Edit

 開かぬ門であるなら押し通す、力技の進軍。

常時:敵対する対象にダメージを与えた場合、そのMT中の移動は対象のインサイドによる影響を受けない。

迫撃の申し子(汎用) Edit

 その体は急襲能力に長けている。強大な敵に先んじて立ち向かう仕事はあなたにこそ相応しい。

宣言時:イニシアチブ値に+5の修正を加える。
    このシーン中、自身はコンティニューを宣言できない。
使用回数:1回(1戦闘あたり)

霊体専用特性 Edit

うつしよにあらざるもの(魔法) Edit

 悪意の有無に関わらず、あなたの姿は恐ろしいものである。または恐ろしいものに見せかけることができる。

宣言時:戦闘データを持たないNPCを気絶させる。

柳の怪(常時) Edit

 自らの存在を周囲に強くアピールする能力。

常時:自身の存在するシーン内にラップ音や人魂などの怪奇現象を発生させることができる。
   また、自身の近くで「睡眠」状態になっている一般人に金縛りを引き起こすことができる。

残霊交信(魔法) Edit

 残留思念と会話し、情報を得ることができる。

宣言時:死体や遺骨、遺灰などから、そのキャラクターの残留思念を呼び出すことができる。
    この残留思念と慎重に交渉することで、死亡する直前までの情報を得ることができる。
    〔ヴァンパイア〕の遺灰には効果がない。

ペイン・コレクター(常時) Edit

 非常に執念深い性格で一度受けた痛みは来世になろうと忘れない。

常時:自身へダメージを与えた対象はどんな外見になろうと識別出来る。

ハイドアウェイ(常時) Edit

 濃度を薄くすることにより、一時的に相手からの感知をより困難にする。

常時:「尾行判定」「隠れる判定」に+2する。

九十九の魄(常時) Edit

 あなたの霊魂は意思持たぬ道具から生じた。その記憶こそがあなたの助けであり、最大の拠り所となる。

技能習得時:≪取り込み≫で指定されている「装備品」1つを指定する。
常時:指定した「装備品」が常備化されていない場合、それを常備化する。
   指定した「装備品」を使用する行動に必要な「使用コスト」を-1する。

ピーカブー(常時) Edit

 あなたの存在は不確かなものだ。気を抜くと実在を保つ事も出来ない程に。

常時: ≪空間転移≫で同一シーン内に転移する場合、使用から1タイム経過するまでシーン内に存在しない扱いとする。1タイム経過後、任意の地点に転移する。
   この効果は1シナリオに1度しか適用されず、≪空間転移≫の対象が自身のみである場合に適応出来る。

浄玻璃の鏡(魔法) Edit

 "この世ならざる力"を駆使してアカシックリーディングを行うことができる。それはあなたが幽世の存在であるがゆえに。

常時:≪占い≫による知識判定を行う場合+1d6の修正を加える。
   この場合、≪占い≫の使用回数は2回分消費される。

オプティカルドール(魔法) Edit

 霊体であるあなたはまさしくブティック ・ ショップそのものだ。自分を好きなタイミングで着飾ることなどお手の物。

宣言時:1分かけて、自身の服装(≪取り込み≫の対象含む)の外見を自由に変化させる。

 

半獣人専用特性 Edit

自然の申し子(常時) Edit

 自然の多い環境を好む。自然の多い環境では落ち着いて休息を取ることができる。

常時:自然の多い環境では『体力値』の自然回復量が2倍になる。

長耳(常時) Edit

 動物種に応じたとても長い耳を持つ。

常時:壁越しの密談など、小さな話声まで聴きとることができる。

鋭敏感覚(常時) Edit

 野生の勘により、非常に微細な変化などを感じ取る。

常時:(情報)技能の判定に+2の修正を加える。

半端獣人(常時) Edit

 この技能は人間の姿になることに努力が必要であることを表す。

常時:完全獣化時に生活・実務技能を使用する際に+1の修正を得る。

ロングアーム(常時) Edit

 巨体を活かしより遠くに格闘攻撃を届かせる技能。

常時:巨大化している時に有効。格闘攻撃の射程に+1mする。

獅子奮迅(常時) Edit

 獅子の如き勇猛さを誰もが賞賛する。しかしてそれは比喩なのか、またはそれこそがあなたの本質を捉えた一言なのか。

使用条件:自身が「大怪我」を受けていること
常時:モアの消費をー2とする。

ワイルドロアー(常時) Edit

 あなたは野生の共通言語を修めている。

常時:選択した種族と異なる人型以外の動物種と意思の疎通が可能になる。(可能かどうかはGMが判断する)

ハウルパック(常時) Edit

 あなたは動物種毎のファミリーやクラスターに所属している。同じ血の仲間があなたの助けになるだろう。

常時:シーン内に自身と同じ動物種の味方PCが存在する場合、両者の行動判定に+2の修正を与える。(この効果は重複しない)

猫の手も借します(常時) Edit

 あなたは困っている人を放っておけない性格だ。故に誰かのためにその手を差し伸べるなど当然のこと。

常時:1シナリオに1回、他キャラクターが行った(情報)技能を自身が所持している場合、
   その技能のレベルを+(自身が所持している同一技能のレベル)あげて判定を行うことができる。

ヴァンパイア専用特性 Edit

血の絆(常時) Edit

 自らの眷属とした吸血鬼の存在を強く感じ取る事ができる。

常時:自身の≪吸血鬼化≫によって〔ダンピール〕となったキャラクターの位置と状態を常に知る事ができる。

君臨者(常時) Edit

 眷属を自在に使役する術を会得した者。あなたにとっては、自我を喪失させることも効率的な運用の為の一工程にすぎない。

常時:≪操具作成≫によって常備化されるNPC及び≪~~訓練≫の対象は「半屍吸血鬼」となる。
   また、≪動物扱い≫の効果対象は「吸血鬼系」NPCとなる。

千変の徒(常時) Edit

 不死性故に自我を超越した者の証。自己の変革への抵抗を持たない事は、即ちその姿を自在に変貌させられる事を意味する。

常時:1シナリオに1度、≪大狼変化≫≪蝙蝠変化≫の使用および解除の宣言をタイムを消費せずに常時のタイミングで行う事ができる。
   この効果は夜間では1シーンに1回まで使用できる。

魔王の玉座(常時) Edit

 宙に浮く玉座に腰掛けて移動する。王は自ら歩かぬ、慢心せずして何が王か?

常時:「低空飛行」を得る。ただし、この効果はダメージ時失われる。

古き知己(汎用) Edit

 永く生きた道にかつて交わっていたかもしれない人物を思い出す。

宣言時:シーンに登場しているキャラクターが昔の知り合いだったことにする。(NPC時はGMの許可が必要)

フリークス(汎用) Edit

 闇に生きる者としての本能を開放する。

宣言時: 自身に「血酔」を与える。攻撃対象は自身で選択できる。

ブルーブラッド(常時) Edit

 吸血鬼の中でも特に高貴な血統に属する。位の低い吸血鬼であれば、その命に逆らう事すら難しいだろう。

常時:≪真祖の血統≫に「シーン内の敵対する〔ヴァンパイア〕〔ダンピール〕に-1d6の行動判定修正を与える」効果を追加する。

凝縮された常闇(魔法) Edit

 その吸血鬼は夜を駆ける者ではない。それこそが"夜"そのものなのである。

宣言時:このシーン中、自身にインサイドしている〔吸血鬼〕は日光の下で受けるマイナス効果を受けない。
使用回数:1回(1シナリオあたり)

夜に棲む魔(常時) Edit

 厳密にはヴァンパイアではないが、類似性から同種と識別されている。

使用条件:≪始祖の血統≫≪真祖の血統≫を習得していないこと。
常時:〔霊体〕と銀に対する種族特性を無効にする。

ダンピール専用特性 Edit

ヴァンパイアハンター(常時) Edit

 吸血鬼を殺す。それが生業であり彼の生きる意味であった。

常時:〔ヴァンパイア〕〔ダンピール〕からの「恐怖」「幻影」を受けない。

猟犬の鼻(常時) Edit

 流れる血の大本を特定し、追跡することができる。

常時:血痕からその血を流した人物を特定できる。

ハーフブラッド(常時) Edit

 あなたがヴァンパイアや吸血鬼と人間との間に生まれた子供である事を表す技能。

特性習得時:ヴァンパイアの≪種族別特性≫から1つを選ぶ。
常時:この特性の名前と効果は選択した≪種族別特性≫と同様のものとして扱う。

不屈の執念(常時) Edit

 どうしても成し遂げたい事のため、驚くべき執念で限界をはねのける。

常時:〔ヴァンパイア〕に対する攻撃判定に+1d6の修正を得る。

漆黒の烙印(常時) Edit

 あなたの身体には禍々しい文様やおぞましい痣などが存在する。

常時:夜間では行動判定に+1の修正を得る。

聖者の印(常時) Edit

 異端と成り果てても信仰を捨てずに居る者。人魔どちらからも疎まれる、真なる異端。

常時:≪神聖技能≫の取得条件を無視する。
   取得、成長に必要なCPを+1とする。

血の輪廻(常時) Edit

 あなたは自らの"親"の存在を強く感じ取る事ができる。それは煮え滾る復讐心故か、或いは狂おしい程の愛情に拠るものか。

常時:≪吸血鬼化≫によって自身を〔ダンピール〕にしたキャラクターの位置と状態を常に知る事ができる。

ダーティブラッド(常時) Edit

 あなたの血は強い毒性を持つ。文字通りの"穢れた血"は、あなたをそう呼ぶ者を滅ぼす助けになるだろう。

常時:自身が受けた攻撃の「ダメージを与えた分だけ、自身の『身体被害度』を回復する」効果は、
  「ダメージを与えた分だけ、自身の『身体被害度』を減らす」効果となる。

血の服従(常時) Edit

 吸血鬼としての己を受け入れ、その血を与えたものに忠誠を誓っている。

常時:≪吸血鬼化≫によって自身を〔ダンピール〕にしたキャラクターがシーン内にいる場合、行動判定修正+1を得る。

鬼族専用特性 Edit

ヒトツノ(常時) Edit

 鬼族の中でも1本の角を持つ一族の総称。鬼族と人間との中間に位置する存在として何方に対しても悪印象を持たれることは少ない。

常時:血脈:「柳刃」に対して好感を持たれやすい

フタツノ(常時) Edit

 鬼族の中でも2本の角を持つ一族の総称。角の数こそが鬼の強さの象徴とする旧家の鬼族からは支持される。

常時:血脈:「共柄」に対して好感を持たれやすい。

ツノナシ(常時) Edit

 鬼族の中でも角を捨てた一族の総称。一般社会に溶け込み易いが旧家の鬼族からは「誇りを捨てた鬼」として冷ややかな目で見られることもある。

常時:血脈:「牛刀」に対して好感を持たれやすい。

他流の血(常時) Edit

 あなたに別の血脈の血が流れている事を表す技能。

常時:取得する際に≪血脈≫を1つ選択する。〈他流の血:皮剥〉の様に表記する。鬼族感知時に指定した血脈も個人を特定することも可能。

勇猛たる血(常時) Edit

 あなたが勇猛で凛々しく、戦う事を天賦としている事を表す。

常時:「血酔」時にモアを使用する時のコストに-1の修正を加える。

偽鬼(常時) Edit

 鬼の血が薄い、偽装の方法がある等の理由で他人からは人間種として認識される。自身が鬼族である事に気付いていない場合もある。

常時: ≪鬼族感知≫の特定対象とならない。

旧き血(常時) Edit

 強大にして強靭な肉体を持つ。永きを生きる者であれば、あなたの姿に旧き鬼の面影を重ねる事だろう。

常時:≪鬼身化≫の効果に「「巨大:X」を得る。Xは1~3までの任意の値」」を加える。

逸れもの(常時) Edit

 本家や分家に生を受けながら、何れかの理由でその地位を棄てている。或いは、その血でさえも――

常時:≪鬼斬り≫によって自動減少を無効化されない。

鬼面人鬼(常時) Edit

 数々の悪行の果てに鬼と成り果てた人である事を表す。鬼の血を持たないが純粋悪が生んだ平静時の狡猾さは鬼さえ蹴落とす。

習得条件:≪血脈≫≪王の血脈≫を習得していないこと。
常時:≪鬼身化≫の「シーン内に「出血」しているキャラクターがいる場合、「血酔」が与えられる」効果を無効化し、
   「「出血」しているキャラクターへの攻撃判定に+4の修正を加える」効果を追加する。

精霊専用特性 Edit

自然の化身(常時) Edit

 自然の多い環境を好む。自然の多い環境では魔力の回復力が高まる。

常時:自然の多い環境では『精神値』の自然回復量が2倍になる。

起源の在処(常時) Edit

 自らが司る属性の力を感じ取り、その位置を的確に把握する力を持っている。

宣言時:自身の≪属性体質≫に由来する自然物の位置を特定する。

元素同化(常時) Edit

 自然と意識を同調させることで、風や水の流れと同化して移動を行う事ができる。

常時:自身の≪属性体質≫に応じた自然現象と同化して移動を行う事ができる。
   (火なら炎や熔岩、風なら嵐や電流、闇なら影など)
   この効果はバトルシーン中には使用できない。

宝石妖精(常時) Edit

 特定の宝石に対して強い親和性を持つことを表す技能。または宝石そのものから生まれた事を表す。

常時:取得する際に属性から1つ選択する。〈~~~:火〉の様に表記する。選択した属性に対するダメージに+1する。

タイニーフェアリー(常時) Edit

 小さくても、立派な自然の化身なんです!

常時:「巨大:−X」を得る。Xは2までの任意の値とする。

物質体(常時) Edit

 あなたは通常の精霊よりも物質的な存在である。その分、肉体を使う事に関しての技術に長ける。

習得条件:キャラクター作成時の習得であること
常時:≪霊体化≫を使用することが出来ない。
   『魔』『呪』『霊』の初期能力値と作成時の上限を-3し、
   『筋』『速』『体』の初期能力値と作成時の上限を+3する。

傍らの虹彩(常時) Edit

 あなた達は虹色の神秘が世界に満ちていた時代より人と共に生きてきた。そしてこれからも歩み続けるだろう。色達が幾ら欠け落ちようと。

常時:〔異能者〕〔人間〕〔超人〕の何れかの味方キャラクターがシーンに存在する場合、≪自然の声≫の判定に+1d6の修正を加える。

イノセントガーデン(魔法) Edit

 それは精霊たちの秘密の楽園。何処かにひっそりと存在している。

宣言時:GMが許可する範囲で、自然物が豊富に存在する環境へシーンを移動する。
    同一シーン内の同意する者も移動することが出来る。
使用条件:バトルシーン内ではない。
使用制限:1回(1シナリオ中)

堕天(常時) Edit

 その精霊は闇に覆われている。歩むところ、山は崩れ、川は乾き、病を招く。人々はそれを畏怖の念を込めて崇めた。

常時:自身の持つ≪属性体質≫と同一の属性を持つ対象への攻撃を行う場合、
   属性相性を有利として扱い、対象の持つ≪属性体質≫≪大精霊≫の効果を無視する。
   自身は〔精霊〕の≪種族別特性≫を他に習得できず、使用できない。

バグノイド専用特性 Edit

蠢蟲(汎用) Edit

 フェロモンや鳴き声など、特定の蟲を集める手段を持っている。

宣言時:周囲20m以内の指定した昆虫を呼び寄せる。

仮面の戦士(常時) Edit

 変身能力が高く、元の見た目が判別できないほどの異形に変身できる。

常時:このキャラクターが「昆虫化」している場合、自身の正体を隠す事ができる。

フェロモン(常時) Edit

 匂いによって相手の感情を読み取りとる事が出来るスキル。

常時:匂いによって会話することができる。

天然の甲殻(バグノイド) Edit

 昆虫の特徴である外骨格を備えており、外からの衝撃に耐性を持つ。

常時:「昆虫化」時、自動減少値を+2する

変身バンク(常時) Edit

 ヒーローの変身は、誰も邪魔してはいけない。

常時:自身の≪昆虫化≫の宣言と解決は外部からの干渉を受けず、「割り込み」を宣言されない。

キメワザ : ~~(常時)  Edit

 己の肉体を活かしたフィニッシュブロー。
常時:≪昆虫技能≫を1つ選択する。
  1戦闘に1回、選択した技能を使用する行動のCTに必要な目「6」の数を-1し、
  Fに必要な目「1」の数を+1する。

化石構造(常時) Edit

 過酷な環境でも生き抜いて来た原始的な体構造を持つ。

常時:≪サバイバル≫の判定を『体』を基本値にして行う事が出来る。

限界を超えた変身(変身) Edit

 あなたは昆虫化のレッドラインを超えて変身することができる。しかし当然その反動も大きい。

使用条件:「昆虫化」可能な残りシーン数が0であること
宣言時:このシーンの間「昆虫化」する。
    この「昆虫化」中は『身体被害度』の上限が0となり、「気絶」の制限を無視して行動できる。

亜種属(常時) Edit

 基本種から派生した特殊な昆虫のDNAを組み込まれており、時に実験種と呼ばれることもある。

常時:昆虫種と昆虫化により補正を受ける『基本能力値』を入れ替える。

アンドロイド専用特性 Edit

偽装生命活動(常時) Edit

 造れた存在でも生物のように生活を行う。例えそれが不要な事だとしてもあなたはその嬉しさを感じることが出来る。

常時:睡眠や食事などの生命活動を行うことが出来る。

ホバリング(常時) Edit

 常に数mm程度浮かんでおり、歩行のモーションを必要としない

常時:全力で移動した場合でも『体力値』を消費しない。

マスターケーブル(常時) Edit

 どんな電子器具にも接続することが出来るオプションを所持している。

常時:≪機械扱い≫の判定に+2の修正を加える。電源がなくても機械を起動させることができる。

アーティフィシャル・ボディ(常時) Edit

 人間として生まれながら、後天的に体を機械に置き換えている。

常時:実務技能に+2の判定修正を得る。

セキュリティ・コード(常時) Edit

 所有者が存在することを表す。

習得時:パスワードにする言葉を決める
常時:パスワードを知らない対象への抵抗判定に+2の修正を与える。
   パスワードを知っている対象への抵抗判定は自動的に失敗となる。

トランスユニット (常時) Edit

 内部の変形機構が最適化されており、他の機関を圧迫しない。

常時:≪内蔵火器≫の『消費能力値』のマイナス効果を3P軽減する。

サイレンスマーチャント(常時) Edit

 内部転送プログラムを活用すれば、必要なものを即時入手することなど造作もない。ただし、従来より値が張るのは世の常。

宣言時:装備品1つを10%高い費用で購入し、入手することができる。

マルチアイデンティティ(常時) Edit

 調理だけでなく、一般的な行動を多機能に行えるカスタマイズ。

常時:≪内蔵調理具≫の判定修正を「生活技能修正+SL」に変更する。

ホムンクルス(常時) Edit

 機械としてでなく、新たな人間を目指して生み出された命。

常時:『消費能力値』の計算式を〔人間〕と同じものに変更する。
種族特性による『動力値』と爆発四散を無効にし、≪リミッターカット≫で指定する能力値を1つに変更する。

変異種専用特性 Edit

仮面の悪魔(常時) Edit

 変異能力が高く、元の見た目が判別できないほどの異形に変異できる。

常時:このキャラクターが「変異態」になっている場合、自身の正体を隠す事ができる。

ダブルキャスト(常時) Edit

 外見の変化に留まらない二面性を持つ。それはあなた自身にも制御する事ができない。

常時:「人間態」と「変異態」はそれぞれ別の人格を持ち、『精神値』の増減を個別に管理する。
   ただし、『精神値』の最大値は-5される。

無力なペルソナ(常時) Edit

 変異後のことを覚えていない、別の人格と切り替わるなどの理由で、変異種であることに気付かれない。

使用条件:人間態であること。
常時:種族を人間として偽装できる。

アタシとワタシ(常時) Edit

 常に二つの人格が意識の中に存在することを表す

使用条件:「変異態」であること
常時:1シナリオに1度、同一の(情報)技能もしくは知識判定を人間態と変異態のデータでそれぞれ一度ずつ行う事ができる。

特殊抗体(常時) Edit

 その変異には薬物が使用される。常人なら即死してしまう劇薬投入の繰り返しは身体に抗体を生み出した。

使用条件:「変異態」であること
常時:『毒性値』+4までの毒性値ペナルティーを無効化する。

マリオネットの運命(常時) Edit

 知ってか知らずか、あなたの命は赤の他人の手のひらの上だ。運命を覆す手段は、そう多くはない。

技能習得時:管理権限を持つキャラクターを任意の数だけ指定する。
常時:指定されたキャラクターは、このキャラクターに対して「ペイン」「精神異常」の状態変化及び「気絶」「死亡」を任意のタイミングで与える事ができる。

アウトサイダー(常時) Edit

 あなたは本来、この人間社会の"外"の存在である。変異種という種族は、そんなあなたが自分を偽るのには格好の隠れ蓑だ。

習得条件:キャラクター作成時の習得であること
常時:自身は「人間態」の外見以外のデータを持たず、データは常に「変異態」を参照する。
   また、自身は「人間態」「変異態」の姿を任意のタイミングで切り替えられる。
   自身は≪極限化≫を習得できない。

ミックス(常時) Edit

 異能の力への適合率が高い。変異による身体への負荷が軽い事を示す。

習得条件:キャラクター作成時の習得であること
常時:「変異態」の初期CPを-(10までの任意の数値)する。「人間態」の初期CPを+(減らした数値)する

嘲嗤う影法師(常時) Edit

 その人格には独立した自我がある。その自我は背後で嘲嗤うだけに収まらずあなたの日常へ不穏な影を落とす。

常時:「人間態」に「気絶」が与えられた場合、タイムを消費せず≪突然変異≫を行うことができる。
   そうした場合「気絶」を回復し、自身はシーン経過以外で≪突然変異≫を解除することができない。

混血専用特性 Edit

血統偽装(常時) Edit

 特定の種族の血を強く引き継いでおり、自身が混血である事を隠蔽できる。

特性習得時:〔混血〕以外の任意の〔種族〕を1つ指定する。
常時:自身は指定した〔種族〕として認識される。ただし、知識判定などで詳しく調べられると〔混血〕であるとバレることがある。

怪奇なるもの(常時) Edit

 よく知られる種族の混血ではなく、似て非なる"何か"である事を表す。

常時:自身の外見を決定する時、種族や人体の構造上の制約を全て無視できる。
   ただし、この効果によって得られる「飛行」は「低空飛行」、「巨大」は「巨大:1」までとなる。

該当項目無し(常時) Edit

 如何なるデータにもあなたのことは記されていない。故に唯一であり、そして何者にでもなれる。

常時:≪種族別特性≫を習得する際、1度だけ種族の制限を無視する事ができる。

永遠の血(常時) Edit

 不老の種族と同様の特性を持っている。

常時:任意の年齢で老化を停止できる。(老衰死しない)

穢れた狂想曲(常時) Edit

 魔のものとの混血であることを表す

常時:インサイドするキャラクターから「出血」を受けた場合、受けた「出血」の数値分の軽減不可ダメージをそのキャラクターに与える。

遺伝子の編纂(常時) Edit

 何らかの単一の種族をルーツに持つ。あなたが"混ざり物"と呼ばれるようになったのは、生まれて暫く経ってからの事だ。

技能習得時:種族特性によって習得した技能を1つ指定する
常時:『消費能力値』の計算式を「指定した技能を習得可能な〔種族〕1つ」と同じものに変更する。
   自身は〔混血〕の≪種族別特性≫を他に習得できず、使用できない。

混濁たる瞳(常時) Edit

 あなたには何が混ざっているのか? "血"か、"魂"か、もしくは"運命"か。 過去を知らないあなたは己のルーツを辿る事でその答えを得れる。

常時:種族特性で取得した技能に対応する種族への知識判定に+1d6の修正を加える。

異界の理(常時) Edit

 あなたは"外の世界"からやってきた。異なる世界の法則は、今もあなたの身に渦巻いている。

常時:自分が行う全ての判定の固定値を30点まで可能な限り減らす。
   こうして減らした固定値3につき、その判定で振るダイス数を+1する。
   (この効果は判定修正としては扱わない)

メタモルフォシス(常時) Edit

 あなたの体内構造は異常である。そして、その要因を表の医学が突き止めるには更に数十年の歳月が必要だろう。

常時:『体力値』の計算方法を「『魔』+『呪』+『霊』+15」に変更し、
   『精神値』の計算方法を「『体』×2+10」に変更する。