「神人」

Last-modified: Mon, 10 Apr 2023 13:27:32 JST (383d)
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「神人」 Edit

担当GM:てぃーな
セッション開催日:2023/04/1
内容:強戦闘
推奨CP:70

あらすじ Edit

 最古の真祖が一柱、『蝗王』。
 それに相対するは、裏社会でも有数の強者たち。
 『鴻鵠』の魔女、調停の黒龍姫、無幻の剣閃、火薬の精霊……。
 果たして軍配はどちらにあがるのか。

 目覚めた後、彼らは力を失っていた。理由は未だ、闇の中――。

特殊ルール・アイテムデータ Edit

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メル・メルカトール・メルヴェ・メル Edit

【語り部】
 あなたは嘗てこの世界に溢れていた神秘を憶えている。
 神も怪物も英雄も、記憶と経験に刻まれている。

キャラクター作成時:経験点を支払わずに≪メモリーライブラリー≫≪透き通る声≫を習得してよい。
このシナリオ中
1.召喚技能と呪術・霊術技能と特別技能のSLを+6する。
2.上記(1)以外の全ての技能のSLを+4する。
3.全てのボーナス習得した技能のSLを上限を無視して+1する。

語り部:鴻鵠の司書長 Edit

 英雄紀を生きた古の魔女。
 彼女の語る伝説は神話であり、彼女の語る神話は歴史であり、彼女の語る歴史は伝説である。
 ――紡がれてきた歴史の宙。見知った名前が浮かんでいても、語り部だけは飛び立てない。

常時:【古の魔女】【高位召喚術】【神話の証明】を得る。
【古の魔女】
常時:『体』『知』『感』+10 『魔』『呪』『霊』+20(上限を無視する)
【高位召喚術】
常時:≪式鬼≫≪式魔≫≪使い魔≫≪動員≫SL+1(上限を無視する)
   1シーンに1度、タイムを消費せずに≪式鬼≫≪式魔≫≪使い魔≫≪動員≫を使用できる。 
【神話の証明】
常時:人間系SSランクNPC「大英雄」と妖怪系SSランクNPC「巨龍」を召喚可能。
   サンプルNPC以外のNPCを召喚する際、召喚数を-1することでサンプルNPCとして扱う。
   自身と自身がコントロールするSランク以上のNPCは「状態変化不重複」を得る。

魔導書『魔術連盟』(本) Edit

 『大図書館』が未来永劫その責務を果たせるよう、自衛のために七人の司書長に授けられた魔導書。
 六席全員が作成に関わった最高の魔導書にして、彼女らにさえ使用が禁じられた最悪の禁書。

使用条件:六席協定により定められた『大図書館』の司書長であり、かつ「大怪我」を受けていること
使用時:GMの許可する範囲で、『魔術連盟』に所属する、或いは所属していたキャラクター1人の(魔法)である攻撃手段を一つ選んで使用する。
使用回数:1回(1シーン)

『鴻鵠』のローブ(防具・服) Edit

 遠い昔、『鴻鵠』100周年記念のサプライズとして部下たちから贈られたローブ。
 不壊、清浄など耐久性や利便性を重視しており、決して戦闘向けに作られたものではない。

重量:0 防御力:10+10 
特殊効果:名称を「ローブ」として扱う。
    破壊不可 魔術・呪術・霊術修正+2d6
装備時:行動宣言を行う度、自身が受けている「状況効果」を解除する。
    自身が抵抗判定を行う際、達成値を60として扱うことができる。
修飾語:「洗練された」×4
特殊加工:無重の魔法石、治癒の魔法石×5、融合の魔法石×10

大英雄(レジェンド) Edit

 レベル:58(SS)
 イニシアチブ値:35
 耐久力:120
 精神力:60
 移動力:8
 知名度:35
 知性:人間並み 
 出現数:単独
 出現場所:人による
 特殊能力:「精神異常無効」「運転技術Lv7」
      「英雄神話」……常時:「全ての格闘・武器技能」と「任意の防御技能である(付加)技能3種」をSL7で所持する。
      「食いしばり」……常時:このNPCの『耐久力』が0になるダメージを受ける時、1シナリオに1度だけ『耐久力』は1残る。
      「逆境闘争(真)」……常時:自身が受ける「ペイン」「外傷」の効果を「行動判定修正+2d6」に変更する(2つまで重複する)
      「英雄の資質」……常時:「追加行動」の使用コストを-5する。
 攻撃方法:【格闘攻撃】(白兵):命中55・ダメージ80(任意の格闘技能として付加を使用可能)
      【武器攻撃】(白兵):命中60・ダメージ75(任意の(白兵)である武器習熟として付加を使用可能)
      【遠距離攻撃】(射撃):命中65・ダメージ70(任意の(射撃)である武器習熟として付加を使用可能)
 防御方法:避け/62 受け/42
 自動減少:物理/20 魔法/20
 説明:大いなる功績を残し、英雄譚として語り継がれし者。
    人の身でありながらその力は最上級の魔物にさえ匹敵します。
    絶望的な状況でも決して諦めることはなく、死に瀕した逆境においても勝利を掴み取ることでしょう。

幻域龍(ファンタジアドラゴン) Edit

 レベル:60(SS)
 イニシアチブ値:39
 耐久力:150
 精神力:80
 移動力:8
 知名度:50
 知性:超越
 出現数:1匹
 出現場所:不明
 特殊能力:「巨大:5m」「飛行:6m」「騎乗:4」 「固有種」
      「空想種」……常時:過去にシナリオ内での「知識判定」に成功したキャラクターが召喚した場合、行動判定に+10の修正を加える。
      「語り部のad-lib」……判定時:固定値を4×X減らすことで、その判定で振るダイス数を+Xする。
      「龍騎士の寓話」……常時:自身の攻撃・対応判定のクリティカルに必要なダイス目「6」の数を-「搭乗者の数」する。自身の攻撃・対応判定のクリティカルによる追加ダイスを+「搭乗者の数」する。
      「ドラゴンシャウト」……宣言時:インサイド内のキャラクターは『感』+(対応)SLd6で難易度60の抵抗判定を行い、敗北した場合「放心」となる。達成値が30以下だった場合、更に「恐怖」となる。
 攻撃方法:【龍の爪】(白兵):命中77・ダメージ88(本能格闘として付加を使用可能)
      【突進】(白兵):命中85・ダメージ96(前方6m移動//通過した対象全てに範囲攻撃)
      【ドラゴンスペル】(魔法):命中33d6・ダメージ33d6(シーン内の任意の地点に3×3の範囲攻撃//任意の「属性」を持つ)
      【龍の息吹】(射撃):命中90・ダメージ90(射程7m幅1m範囲攻撃//精神力5消費毎に幅+2m//対象の『自動減少値』を半減して計算する)
 防御方法:避け/80 受け/50
 自動減少:物理/33 魔法/33
 説明:創作に数多く登場する龍。
    厳密には召喚ではなく、魔力で再現された魔法生物。
    実在の龍と似た姿形を持ちながらも、その根底は大きく異なっている。

リーブラ Edit

【守護者】
 あなたはこの世界を守護する存在だ。
 護るべきは文明でなく、自然でもなく……時にそれらを犠牲にしてでも、この世界を維持してきた。 

キャラクター作成時:経験点を支払わずに≪正義の体現者≫≪心の殻≫を習得してよい。
このシナリオ中
1.全ての防御技能のSLを4倍にする。
2.全てのボーナス取得した技能のSLを3倍にする。
3.上記(1と2)以外の全ての技能のSLを+2する。魔術・呪術・霊術技能であるなら、さらにSLを2倍にする。

守護者:黒鱗の王女 Edit

 偉大なる黒鱗龍の娘。
 生まれる前からその存在を世界に望まれた祝福の姫。
 ――その力は世界のためのもの。何でも出来る力があるのに、何にもなれないお姫様。

常時:【龍の王族】【精霊支配】【完全履行】を得る。

【龍の王族】

常時:『全ての基本能力値』+15(上限を無視する)
   「状態変化不重複」「固有種」「逆鱗」を得る。
【精霊支配】
常時:≪精霊使役≫に以下の効果を追加する。
   「シーン内で精霊系NPCが「死亡」するたび、使用回数を回復する」
   「召喚数を+Xできる。召喚されたNPCは特殊能力として≪大精霊≫と「行動回数−X」を持つ」
【完全履行】
宣言時:自身がコントロールしているSランク以上の精霊系NPC1体を選択する。
    そのNPCは≪属性体質≫の属性に応じた大魔法一つをSL6で習得しているものとして即座に使用する。
消費コスト:1タイム

熾天の黒冠(頭防具) Edit

 王族の卵が孵化を待つ時期に、特別な儀式を経て造り上げられる龍王の冠。
 その存在自体が龍族にとって特別な意味を持ち、死後は神殿にて丁重に保管される。

重量:20+5 防御力:20+15
特殊効果:呪具加工最大数+20
     この装備品に対して「特殊加工」を行う場合、費用は4倍となる。
     「武器と防具と乗り物を使用不可」の効果を受けていても使用できる。
     この装備品に加工された「覚醒の魔法石」によるデメリットは発生しない。
装備時:自身または自身のコントロールするNPCが敵対キャラクターに「死亡」「消滅」を与えるたび、「覚醒の魔法石」の使用回数を回復する。
特殊加工:「覚醒の魔法石」×10  「加護の魔法石」×10 「融合の魔法石」×10

忘却の混沌(その他の道具) Edit

 龍族によって封じられし異界『混沌』は、各王族の試練の際にのみ解放されている。
 幼き黒鱗の姫が持つ2つの指輪があれば、彼女が調伏させた特別な精霊を喚び出せるらしい。

所持時:≪精霊使役≫の召喚対象に「光精霊」「闇精霊」を追加する。
   「光精霊」を召喚する際は≪風精霊≫または≪水精霊≫を、「闇精霊」を召喚する際は≪火精霊≫または≪土精霊≫を解除する。
   また、自身を対象に≪〜精霊≫を使用する場合、「≪〜精霊≫の効果の対象になった場合、この効果は失われる」効果を無視できる。
   また、自身が召喚した精霊系NPCが「死亡」「消滅」した場合、タイムを消費せず対応する≪〜精霊≫を自身に付与する。

光精霊(エンジェル) Edit

 レベル:10+≪精霊使役≫SL×5(C〜SS)
 イニシアチブ値:32
 耐久力:≪精霊使役≫SL×12
 精神力:≪精霊使役≫SL×12
 移動力:5
 知名度:30
 知性:高度な知性
 出現数:召喚のみ
 出現場所:召喚のみ
 特殊能力:「巨大2」「飛行3」「完全3回行動」「属性体質:光」
      ≪癒しの光≫……宣言時:シーン内の対象2人の身体被害度を≪精霊使役≫SL×4回復する。
      ≪清めの光≫……宣言時:シーン内の対象2人の「状況効果」「身体被害」を除く「状態変化」1つを回復する。
 攻撃方法:聖術弾/命中20・ダメージ20(魔法//射程7m//命中時:「失明」を与える//判定時:対象の『自動減少値』を半減して計算する)
 防御方法:避け/30 受け/15 自動減少/10

闇精霊(デーモン) Edit

 レベル:10+≪精霊使役≫SL×5(C〜SS)
 イニシアチブ値:32
 耐久力:≪精霊使役≫SL×12
 精神力:≪精霊使役≫SL×12
 移動力:5
 知名度:30
 知性:高度な知性
 出現数:召喚のみ
 出現場所:召喚のみ
 特殊能力:「巨大3」「飛行2」「2回行動」「属性体質:闇」
 攻撃方法:獄炎/命中10・ダメージ80(魔法//射程2m//着弾半径2m範囲攻撃)
      深淵の闇/命中20・ダメージ70(魔法//幅4m・射程8m範囲攻撃)
 防御方法:避け/15 受け/30 自動減少/10

ヴラヴァス・ソル・ブライトス Edit

【無双】
 あなたは武の道を極めた存在だ。
 数え切れぬ闘争の果て、その武技は異能を凌駕する程の絶技と化した。

キャラクター作成時:経験点を支払わずに≪戦列の番人≫≪古強者≫を習得してよい。
このシナリオ中
1.全ての格闘・武器・防御技能のSLを3倍にする。
2.上記(1)以外の全ての技能のSLを+2する。ボーナス習得した技能であるなら更にSLを+2する。
3.全ての技能のSLを+1する。

無双:無幻の剣閃 Edit

 一つの道を極めた達人。
 弱き人の身に生まれながら、諦めず進み続けた偉大なる聖騎士長。
 ――その生涯を自分のために使えたのなら、求めたものは果たして強さだったのだろうか。

常時:【剣聖】【聖騎士長】【剣閃】を得る。
【剣聖】
常時:『速』『技』『感』+20(上限を無視する)
【聖騎士長】
常時:全ての≪神聖技能≫をSL6として使用できる(習得しているものとしては扱わない)
   (対応)時、受けるダメージを6d6P軽減する。
【剣閃】
常時:≪騎士道≫≪一刀流≫の効果を倍にする。
   自身の攻撃判定に対し、≪流し≫≪見切り≫の効果を適用できない。

閃剣ファルギュラント Edit

 教会が保有する聖剣の中でも極めて強力な、英雄紀の聖剣。
 光で出来た刀身は一切の重さを感じさせず、あらゆる防御を貫くほどの鋭利さを誇る。

重量:0
基礎攻撃力:25P
武器属性:片両―刃――――	
値段:非売品
武器適正:≪陰撃≫適正+15 ≪閃光≫適性+10
特殊効果:この武器を使用した攻撃判定は≪幸運付加≫や「攻撃判定の対象にならない」効果を無視する。
装備時効果:この武器の「覚醒の魔法石」の効果を使用した場合、シーン終了時までこの武器は「覚醒の魔法石」×10を得る(1シーン1回)
     「残心」の効果が発動した場合、シーン終了時までこの武器は「超覚醒:斬撃」を得る。
特殊加工:伸縮の魔法石×10 吸命の魔法石×5 覚醒の魔法石×5
「超覚醒:斬撃」(呪具加工)
この呪具加工の効果は「覚醒の魔法石」と同時に使用できない。
装備時:1シーンに1回、自身の≪刃武器習熟≫に≪高速SL10≫と≪横薙ぎSL10≫、または≪切り術SL10≫と≪急所攻撃SL10≫の効果を追加できる。
    この効果を適用した判定の終了後、自身はシーン終了時まで命中・ダメージ修正-10d6を受ける。
(裁定:装備時効果で付与される「覚醒の魔法石」は、特殊加工で付与した「覚醒の魔法石」とは別枠として扱う。
覚醒15になるわけではなく、覚醒5と覚醒10になるということ)

神聖騎士長の戦装束(防具・全身) Edit

 教会の矛とも言われる精鋭たる神聖騎士団。今代の長たる騎士団長の装備。
 若き日に東方で修練を重ねた経歴によるものか、神聖騎士にしては異質ともいえる和の意匠が盛り込まれている。

重量:5 防御力:30
特殊効果:呪具加工上限+5
    1シーンに1度、「割り込み」で攻撃判定を行う場合に「走る」を使用できる。
装備時:≪部位攻撃≫≪無刀飛ばし≫無効	
   「移動」距離修正+3
    ≪神聖技能≫または(対応)を使用する際、使用コストの合計値から3Pまで軽減可能。
特殊加工:「覚醒の魔法石」×10 「回避の魔法石」×10「治癒の魔法石」×5

夢幻の勲章(アクセサリー) Edit

 竜殺し、鬼の王の撃破、長生吸血鬼の討滅……。
 これらの勲章は、無幻の剣閃とその配下たる聖騎士が果たした偉業が事実たることを認めるものである。

重量:0 防御力:0
所持時:≪聖者の資質≫による「信仰」の個数を+1する。
特殊効果:「呪具加工」上限+3
     この装備品には「技巧の魔法石」のみを加工でき、Xまで呪具加工の上限を無視できる。
     現在のXは3。
特殊加工:「技巧の魔法石(流し)」×12

グレア・ノーベル Edit

【破壊者】
 あなたは現文明を破壊する宿命をもって生まれてきた。
 その暴威は人類の枠に留まらず、神域の獣にさえ匹敵するだろう。

キャラクター作成時:経験点を支払わずに≪デストロイヤー≫≪異端の感性≫を習得してよい。
このシナリオ中
1.全ての(直接)技能のSLを10にする。
2.(1)以外の全ての技能のSLを3倍にする。
3.全てのボーナス習得した技能のSLを上限を無視して+1する。

破壊者:人のための兵器 Edit

 人の繁栄を象徴する精霊。
 その発明により、人間が怪物に殺される時代は終わり、人間が人間を殺す時代が始まった。
 ――その始まりは、人間を幸せにしたいという優しい願いだったのに。

常時:【人理の精霊】【命を奪う発明】【命を救う発明】を得る。
【人理の精霊】
常時:『筋』『速』『体』+10 『魔』+30(上限を無視する)
【命を奪う発明】
常時:全ての市販の兵器を、『精神値』1Pを支払うことで所持しているものとして使用できる。
   自身が装備している「銃器」の装弾数を+80、フルオート時の消費弾数を+20する。
【命を救う発明】
宣言時:自身の「領域」内に存在する任意のキャラクターの『身体被害度』『体力値』を33P回復する。
    対象が「気絶」している場合、1戦闘に1度だけ、その対象への回復量を66Pとし、「気絶」を解除する。

『アイギスの盾』(その他の道具) Edit

 人類の盾。火器による防衛という概念そのもの。同じ名を持つ神器とは全く異なる性質を有する。
 戦場に横たわる幾千もの残骸が、主にとっての脅威を撃ち落とす。

所持時:(対応)判定中、以下の効果から一つを選んで使用できる。
   「避け修正+≪大型銃器習熟≫SL」
   「受けるダメージを≪大型銃器習熟≫SLd6点まで軽減する」
   「判定後:タイムを消費せずにその他の道具一つを使用する」

生存戦略(その他の道具) Edit

 戦場で眠りにつく愛し子を目覚めさせるためのスイッチ。
 圧倒的な数でもって全てを殲滅する様は、強力な個など不要となった現代の象徴でもある。

使用時:「兵器」または「大型兵器」1個を以下の修正を得たうえで使用する。
命中修正:+10d6
トラップ修正:+10d6

Inferno(大型兵器) Edit

 人類の矛。豪雨の如く降り注ぐ、ミサイルによる飽和攻撃。
 焦土には何も残らず、その矛先が最後に向くのは――。

使用時:シーン内の{オブジェクト}1つとその周囲の半径4mに「火属性」<物理>攻撃判定を行う。

    範囲攻撃としても扱い、対象の「遮蔽」を無視する。

ダメージ判定時:達成値を4倍として扱う。
命中判定 44+4d6
ダメージ判定 44+4d6
命中時:命中したキャラクターに「超炎上-4」を与える。
使用回数:1回(1シーンあたり)
使用コスト:『精神値』10P

特性・アイテムデータ Edit

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封印:鴻鵠の司書長(特別特性)(常時) Edit

 英雄紀を生きた古の魔女。現在その力の大半は失われている。
 時代の区切り。そうして物語の語り部は、物語の登場人物へと。

常時:1シナリオに1度、タイムを消費せずに≪式鬼≫≪式魔≫≪使い魔≫≪動員≫を使用できる。
   この効果による召喚のコントロール可能な限界数は1体までとなる。

紅蝗の断章(本) Edit

 とある司書による、『蝗王』との戦いの記録。
 封印による弱体化以前に書かれた最後の物語であり、彼女にとっては最初の冒険でもあった。

常時:1シナリオに1度、自身が人間系NPCを1体だけ召喚する時、≪刃武器習熟≫「固有種」「紅の剣豪」を与える。
  ≪刃武器習熟≫のSLは(そのNPCのレベル/6)とする。
  Sランク以上のNPCであれば、更に≪火炎SL6≫を与える。この≪火炎≫は≪刃武器習熟≫にのみ付加でき、(連携)と「名称を≪切り術≫としても扱う」を持つ。
  
  「紅の剣豪」……常時:「長剣」である武器一つを装備できる。その装備品の「呪具加工」は「使用時」効果を含むものだけが適用される。

封印:黒鱗の王女(特別特性)(魔法) Edit

 偉大なる黒鱗龍の娘。現在その力の大半は失われている。
 強さ故の孤独も、立場故の孤高も、忘却の彼方へと。

宣言時:自身がコントロールしているSランク以上の精霊系NPC1体を選択する。
    そのNPCは1タイムを消費し、≪属性体質≫の属性に応じた大魔法一つをSL6で習得しているものとして即座に使用する。
消費コスト:『精神値』10P 

忘失の混沌(その他の道具) Edit

 黒鱗龍の姫が持つ2つの指輪。
 封印により異界への繋がりは失われたが、遺物としてのもう一つの力に陰りはないようだ。

所持時:自身を対象に≪〜精霊≫を使用する場合、「≪〜精霊≫の効果の対象になった場合、この効果は失われる」効果を無視できる。
    自身が召喚した精霊系NPCが「死亡」「消滅」した場合、タイムを消費せず対応する≪〜精霊≫を自身に付与する。

封印:無幻の剣閃(特別特性)(常時) Edit

 一つの道を極めた達人。現在その力の大半は失われている。
 辿った道をやり直すのでなく、新たなる道のりを進み出した。

常時:≪流し≫の効果適用時、更に受けるダメージを6P軽減する。
   ≪見切り≫に成功にした対象への攻撃判定に対し、対象は≪流し≫≪見切り≫の効果を適用できない

無幻の勲章(アクセサリー) Edit

 嘗ての伝説は力を失い、その功績を示す勲章は共に封印された。
 ――されど、伝説が終わったわけではない。

重量:0 防御力:0
所持時:≪聖者の資質≫による「信仰」の個数を+1する。
特殊効果:この装備品に「技巧の魔法石」を加工する場合、「使用回数:SL回(1戦闘あたり)」である技能のみを選択できる。
    MVPを獲得する度、この装備品の「技巧の魔法石」による技能の使用回数を+1する。(SL+X回として扱う)

封印:火薬の精霊(特別特性)(魔法) Edit

 人の繁栄を象徴する精霊。現在その力の大半は失われている。
 いずれは取り戻す力。けれど今は、人と肩を並べて。

宣言時:『精神値』2Pを支払うことで、市販の兵器から一つを所持しているものとして使用する。
    または兵器を使用する代わりに、自身の「領域」内に存在するキャラクター2人までの『身体被害度』を22P回復する。

『アイギスの盾』(その他の道具) Edit

 人類の盾。同じ名を持つ神器とは全く異なる性質を有する。
 封印により、盾を構成する兵器の数こそ目減りしたが、その護りは健在である。

所持時:(対応)判定中、以下の効果から一つを選んで使用できる。
    それぞれの効果は1シーンに1度までしか使用できない。
    「避け修正+≪大型銃器習熟≫SL」
    「受けるダメージを≪大型銃器習熟≫SL×2Pまで軽減する」

空白の函(その他の道具) Edit

 目を覚ました時、それぞれの手元にあった"何も入っていない箱"。
 今は何も入っていないけれど――約束の日、答えはその中に。

報酬 Edit

メル・メルカトール・メルヴェ・メル MVP Edit

30P/50万円/≪封印:鴻鵠の司書長≫、紅蝗の断章、空白の函、スクロ3枚

リーブラ MVP Edit

30P/50万円/≪封印:黒鱗の王女≫、忘失の混沌、空白の函、スクロ3枚

ヴラヴァス・ソル・ブライトス MVP Edit

30P/50万円/≪封印:無幻の剣閃≫、無幻の勲章、空白の函、スクロ3枚

グレア・ノーベル MVP Edit

30P/50万円/≪封印:火薬の精霊≫、『アイギスの盾』、空白の函、スクロ3枚

GMP Edit

30P