≪種族別特性≫

Last-modified: Wed, 27 Mar 2024 00:15:54 JST (33d)
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【種族別特性の説明】 Edit

人間専用特性 Edit

職工の挟持(汎用) Edit

 研鑽を重ねた堅実な技術。安定した結果こそがプロの証。

宣言時:このシーン中、自身の判定ではクリティカルとファンブルは発生しない。
使用回数:1回(1シナリオあたり)

鍵開けの妙技(汎用) Edit

 簡単な錠前程度なら朝飯前で開けてしまうトレジャースキル、もしくは七つ道具を所持している。

宣言時:古典的な鍵などは判定を行わず解除することが出来る。

博愛の道(常時) Edit

 傷つけることを望まぬ者へ、争いのない世界などないのだと。

常時:ダメージ修正-2 (対応)判定修正+2

歩みを止めぬもの(常時) Edit

 立ち止まることは許されない。活路を得るため進み続けろ!

常時:1シナリオに1度、「移動」を制限する効果を無視して「移動」を解決できる。

文明の刃(常時) Edit

 風を穢し、林を拓き、火を糧とし、山を殺した。その脅威は、今も彼らの記憶に深く刻まれている。

常時:〔半獣人〕〔精霊〕及び「動物系」「精霊系」NPCに対して攻撃を行う場合、対象の対応判定に-1d6の修正を与える。

無垢なる魂(常時) Edit

 あなたがとても純粋で、それゆえに種族を問わず通じ合える心を持つことを表す。

常時:敵対しないキャラクターを対象とした判定に+1の補正を得る。

神の見えざる手(常時) Edit

 あなたの周りでは不思議な事が起きる。まるで誰かが背を押してくれているような奇妙な感覚を感じるだろう。

判定後:1シナリオに1度、達成値を+1して扱うことができる。

敢然たる決意(常時) Edit

 あなたは誰よりも強い信念を持っている。それは他者を奮い立たせる力にもなり状況を一転させる力にもなる。

常時:シーン内に大怪我を受けている味方キャラクターが存在する場合、≪リーダーシップ≫か≪カリスマ≫の宣言にタイムを消費しない。
使用回数:1回(1シナリオ)

得意分野(常時) Edit

 あなたは使用する技を効率的に活用する術を知っている。

技能習得時:≪格闘技能≫≪武器技能≫≪銃器技能≫から≪技能≫1つを指定する。
常時:指定した技能の使用コストを-1する。

選ばれぬ者(常時) Edit

 あなたは英雄になることはできなかった。しかし、だからこそ見える情景もある。

習得条件:〔人間〕であること(この条件は無視できない)
常時:成長時に≪身体技能≫を習得する場合、キャラクター作成時と同様のCPで習得することができる。

異能者専用特性 Edit

悪戯好きの魔女(魔法) Edit

 あなたは自身の身体を透明にすることができる。激しい動き、精神の動揺で解除される。

宣言時:解除を宣言するまで自身は一般人から視認されなくなる。攻撃判定を行う、ダメージを受ける、「全力で走る」などで解除される。

不可逆の眼(魔法) Edit

 視界は1つではない。その眼も私の眼なのだ。

宣言時:解除を宣言するまで他人の視界を覗き見る事ができる。対象への対応修正+1、対象以外への対応は-1の修正を受ける。

空間接続(魔法) Edit

 例え他人のものでも場所が分かっていれば距離の概念を無視して取り出すことができる。ただし戻すことはできない。

宣言時:片手で掴める程度の大きさの物品なら、常に所持している扱いにしてよい。

エーテル・イーター(魔法) Edit

 対象と魔術回路を繋ぐことで自身の魔力とする、魔術師喰らいの魔術。

宣言時:同意するキャラクター一人から『精神値』を5Pまで吸収できる。
    「死亡」「気絶」「睡眠」「拘束」を受けているキャラクターはこの効果を拒否できない。

アニマル・フェイク(魔法) Edit

 あなたは動物変身の魔法を使うことができる。この魔法を駆使すれば意外な方法で状況を好転させることもあるだろう。

宣言時:解除を宣言するまで以下の全ての効果を得る
   「知性以外のキャラデータを(飛行)を持たないレベル(D)ランクの動物系NPCサンプルに変化する」
   「容姿が選択した動物種に変化し、人間の言葉を話せない」
使用回数:1回(1シナリオあたり)

スペル・プロフェッショナル(常時) Edit

 裏社会で生きる魔術師の心得を把握している。

常時:(魔法)を使用する場合、その使用した魔法の痕跡を残さない。

詠唱破棄(常時) Edit

 詠唱工程を短縮することで効率良く魔術を使用出来る。しかし、本来の能力で起動させるのは困難である。

常時:判定を行う(魔法)を使用する際、使用コストを-Xすることができる。
   そうした場合、その(魔法)の判定に-Xの修正を加える。
   Xは3までの任意の値。

冒涜された魔導教本(常時) Edit

 あなたが編み出した魔術は新時代のものである。如何なる魔術書でもその全容を把握することはできない。

技能習得時:習得している(魔法)を1つ指定する。
常時:敵対キャラクターがその(魔法)へ判定を行う場合、≪見切り≫の効果を適用できない。

罅割れた鎖(常時) Edit

 あなたの持つ力の強大さは、あなた自身にも想像が付かない程だ。それでも、その手綱を握れるのはあなた以外に存在しない。

技能習得時:習得している(付加)または(直接)である≪特別技能≫を1つ指定する。
常時:自身が敵対キャラクターの攻撃によって「気絶」した時、タイムを消費せずに指定した≪特別技能≫を使用した攻撃を行う。
   この攻撃は「気絶」による行動できない制限を無視し、攻撃対象は射程内からランダムとなる。

魔人(常時) Edit

 魔導の果てに人の道を逸脱してしまった者。如何なる経緯でこの道を歩むかは己で決めるといい。

習得条件:〔異能者〕であり、キャラクター作成時の習得であること(この条件は無視できない)
常時:『魔』『呪』『霊』いずれかの初期値を+3、作成時上限を+5する。
   このキャラクターの種族特性による「★のついた≪身体技能≫1つを経験点を支払わずに習得してよい」効果は無効となる。

超人専用特性 Edit

ダイナマイトナックル(白兵) Edit

 超人の膂力を使い、障害を排除する。

宣言時:コンクリート壁程度であれば判定の必要なく破壊できる。

ステイシス(汎用) Edit

 自分の肉体を隅々まで支配することで、疑死状態を作り出す。

宣言時:解除を宣言するまで、自身は死亡している状態として扱うことができる。

迫撃の申し子(汎用) Edit

 その体は急襲能力に長けている。強大な敵に先んじて立ち向かう仕事はあなたにこそ相応しい。

宣言時:イニシアチブ値に+5の修正を加える。
    このシーン中、自身はコンティニューを宣言できない。
使用回数:1回(1戦闘あたり)

強烈なショータイム(汎用) Edit

 あなたの大立ち回りは多くの者を魅了する。それは非常に強い取り柄であり、最も危うい箇所でもある。

宣言時:シーン終了時まで自身の攻撃時のクリティカルの追加ダイスを+1とする。
    シーン終了時まで自身はコンセントレーションを宣言することができなくなる。
使用回数:1回(1シナリオ)

暴力的な加速(常時) Edit

 強靭な脚力で移動距離の概念を一瞬で飛び越える。

常時:1シナリオに1度、「全力で走る」をタイムを消費せずに使用できる。

タンブリング(常時) Edit

 肉体操作の巧みさを用いて行動する。想像外の運動能力を発揮出来るだろう。

常時:1シナリオに1シーンの間、「飛行:1」「射程修正+1m」を得ることができる。

バイタリティ(常時) Edit

 不利な状況である程凄まじい力を発揮する。

常時:状態変化によるマイナス修正を受けている時、行動判定に+1の修正を得る。

虎口崩し(常時) Edit

 開かぬ門であるなら押し通す、力技の進軍。

常時:敵対する対象にダメージを与えた場合、そのMT中の移動は対象のインサイドによる影響を受けない。

黄金の肉体(常時) Edit

 あらゆる能力に秀でた万能の体を持つ。その肉体美は美術品にも例えられ、人々を大いに魅了するだろう。

常時:生活・実務技能及び感知・知識・交渉判定に+1の修正を得る。

鋼の信条(常時) Edit

 強靭な肉体も特別な能力も必要ない。曲がらぬ意思が人を超人たらしめる。

習得条件:キャラクター作成時の習得であること
常時:『筋』『速』『体』の初期値を-3、作成時上限を-5する。
   このキャラクターは「精神異常」を受けず、「モア」「コンセントレーション」の使用コストを『体力値』で支払うことができる。

霊体専用特性 Edit

うつしよにあらざるもの(魔法) Edit

 悪意の有無に関わらず、あなたの姿は恐ろしいものである。または恐ろしいものに見せかけることができる。

宣言時:戦闘データを持たないNPCを気絶させる。

残霊交信(魔法) Edit

 残留思念と会話し、情報を得ることができる。

宣言時:死体や遺骨、遺灰などから、そのキャラクターの残留思念を呼び出すことができる。
    この残留思念と慎重に交渉することで、死亡する直前までの情報を得ることができる。
    〔ヴァンパイア〕の遺灰には効果がない。

オプティカルドール(魔法) Edit

 霊体であるあなたはまさしくブティック ・ ショップそのものだ。自分を好きなタイミングで着飾ることなどお手の物。

宣言時:自身の服装(≪取り込み≫の対象含む)の外見を自由に変化させる。

ハイドアウェイ(常時) Edit

 濃度を薄くすることにより、一時的に相手からの感知をより困難にする。

常時:「尾行判定」「隠れる判定」に+2する。

柳の怪(常時) Edit

 自らの存在を周囲に強くアピールする能力。

常時:自身の存在するシーン内にラップ音や人魂などの怪奇現象を発生させることができる。
   また、自身の近くで「睡眠」状態になっている一般人に金縛りを引き起こすことができる。

九十九の魄(常時) Edit

 あなたの霊魂は意思持たぬ道具から生じた。その記憶こそがあなたの助けであり、最大の拠り所となる。

技能習得時:≪取り込み≫で指定されている「装備品」1つを指定する。
常時:指定した「装備品」が常備化されていない場合、それを常備化する。
   指定した「装備品」を使用する行動に必要な「使用コスト」を-1する。

物の怪(常時) Edit

 霊体としての性質は、幽霊というよりも寧ろ妖怪変化等に近い。

常時:≪濃度調整≫の「濃度強化」を宣言する場合、『精神値』を消費しない。

ペイン・コレクター(常時) Edit

 非常に執念深い性格で一度受けた痛みは来世になろうと忘れない。

常時:自身へダメージを与えた対象はどんな外見になろうと識別出来る。

ピーカブー(常時) Edit

 あなたの存在は不確かなものだ。気を抜くと実在を保つ事も出来ない程に。

常時: ≪空間転移≫で同一シーン内に転移する場合、使用から1タイム経過するまでシーン内に存在しない扱いとする。1タイム経過後、任意の地点に転移する。
   この効果は1シナリオに1度しか適用されず、≪空間転移≫の対象が自身のみである場合に適応出来る。

浄玻璃の鏡(常時) Edit

 "この世ならざる力"を駆使してアカシックリーディングを行うことができる。それはあなたが幽世の存在であるがゆえに。

常時:≪占い≫による知識判定を行う場合、その判定に+1d6の修正を加える事ができる。
   そうした場合、≪占い≫の使用回数は2回分消費される。

半獣人専用特性 Edit

鋭敏感覚(常時) Edit

 野生の勘や動物特有の優れた感覚器によって、非常に微細な変化でも感じ取ることができる(壁越しの密談など小さな話声まで聴きとることができるなど)。

常時:(情報)技能の判定に+3の修正を加える。
   ≪感覚強化≫を習得している場合、その効果は常に適用され続ける。

自然の申し子(常時) Edit

 自然の多い環境を好む。自然の多い環境では落ち着いて休息を取ることができる。

常時:自然の多い環境では『体力値』の自然回復量が2倍になる。

ロングアーム(常時) Edit

 巨体を活かしより遠くに格闘攻撃を届かせる技能。

常時:自身が「巨大」を持つ場合、(白兵)の射程を+1mする。

ジャイアントトレイル(常時) Edit

 巨大な生物へと変身したあなたは人を乗せて進むことができる。しかし、刹那的な判断が重要の戦闘盤面では推奨されない。

使用条件:バトルシーン中ではないこと
常時:自身の「巨大X」と同数の「騎乗+X」を得る。

半端獣人(常時) Edit

 人間の姿になることに努力が必要であることを表す。

常時:完全獣化時に生活・実務技能を使用する際に+3の修正を得る。

獅子奮迅(常時) Edit

 獅子の如き勇猛さを誰もが賞賛する。しかしてそれは比喩なのか、またはそれこそがあなたの本質を捉えた一言なのか。

使用条件:自身が「大怪我」を受けていること
常時:「モア」の使用コストを-2する。

ワイルドロアー(常時) Edit

 あなたは野生の共通言語を修めている。

常時:選択した種族と異なる人型以外の動物種と意思の疎通が可能になる。(可能かどうかはGMが判断する)

ハウルパック(常時) Edit

 あなたは動物種毎のファミリーやクラスターに所属している。同じ血の仲間があなたの助けになるだろう。

常時:シーン内に自身と同じ動物種の味方PCが存在する場合、両者の行動判定に+2の修正を与える。(この効果は重複しない)

猫の手も貸します(常時) Edit

 あなたは困っている人を放っておけない性格だ。故に誰かのためにその手を差し伸べるなど当然のこと。

常時:1シナリオに1回、他キャラクターが行った(情報)技能を自身が所持している場合、
   その技能のレベルを+(自身が所持している同一技能のレベル)して判定を行うことができる。

ヌシ神(常時) Edit

 文明と英知の発達により、求心力が野生動物程度に成り下がった嘗ての動物神。

常時:任意の年齢で老化を停止できる。

ヴァンパイア専用特性 Edit

凝縮された常闇(魔法) Edit

 その吸血鬼は夜を駆ける者ではない。それこそが"夜"そのものなのである。

宣言時:このシーン中、自身にインサイドしている〔ヴァンパイア〕は日光の下で受けるマイナス効果を受けない。
使用回数:1回(1シナリオあたり)

フリークス(汎用) Edit

 闇に生きる者としての本能を開放する。

宣言時: 自身に「血酔」を与える。攻撃対象は自身で選択できる。

古き知己(汎用) Edit

 永く生きた道にかつて交わっていたかもしれない人物を思い出す。

宣言時:シーンに登場しているキャラクターが昔の知り合いだったことにする。(NPC時はGMの許可が必要)

血の絆(常時) Edit

 自らの眷属とした吸血鬼の存在を強く感じ取る事ができる。

常時:自身の≪吸血鬼化≫によって〔ダンピール〕となったキャラクターの位置と状態を常に知る事ができる。

君臨者(常時) Edit

 眷属を自在に使役する術を会得した者。あなたにとっては、自我を喪失させることも効率的な運用の為の一工程にすぎない。

常時:≪操具作成≫によって常備化されるNPC及び≪~~訓練≫の対象は「半屍吸血鬼」となる。
   ≪動物扱い≫SLが9以上の場合、「半屍吸血鬼」ではなく「半吸血鬼」となる。
   これによって召喚した「半屍吸血鬼」「半吸血鬼」は「自身の≪吸血鬼化≫によって〔ダンピール〕となったキャラクター」として扱ってもよい。
   また、≪動物扱い≫の効果対象は「吸血鬼系」NPCとなる。

超越者(常時) Edit

 気の遠くなるような歳月を生きたその個体には、新事件であっても類似した前例と比較検討し答えを見出すことが出来るだろう。

常時:≪裏技術精通≫≪裏社会のコネ≫≪サバイバル≫≪現場検証≫≪医学知識≫のSLを+1して扱う。

千変の徒(常時) Edit

 不死性故に自我を超越した者の証。自己の変革への抵抗を持たない事は、即ちその姿を自在に変貌させられる事を意味する。

常時:1シナリオに1度、≪魔狼変化≫≪蝙蝠変化≫の使用および解除の宣言をタイムを消費せずに常時のタイミングで行う事ができる。
   夜間ではこの効果の回数制限を1シーンに1度に変更する。

デイウォーカー(常時) Edit

 日光への強い耐性を持っている。

常時:種族特性による「苦痛」を受けない。

逆さ十字の棺桶(常時) Edit

 死という輪廻から外れたその夜族は、万物全てに定められた摂理を嘲笑う。

使用条件:≪夜族技能≫以外の≪種族別技能≫を習得していないこと
     〔ヴァンパイア〕以外の≪種族別特性≫を習得していないこと
常時:1シナリオに1度、≪灰化復活≫の効果を≪掃除≫判定が成功したものとして適用できる。
   そうした場合、『身体被害度』『体力値』を「それぞれの最大値/3」まで回復し、即座に「灰」を回復する。

ダンピール専用特性 Edit

血の輪廻(常時) Edit

 あなたは自らの"親"の存在を強く感じ取る事ができる。それは煮え滾る復讐心故か、或いは狂おしい程の愛情に拠るものか。

常時:≪吸血鬼化≫によって自身を〔ダンピール〕にしたキャラクターの位置と状態を常に知る事ができる。

孤独の血(常時) Edit

 誰が手を掛けたのか。あなたと血の繋がりを持つ夜族は存在しない。

常時:≪吸血鬼化≫≪同族探知≫を使用できない。
   ≪同族探知≫の効果を受けない。

血の服従(常時) Edit

 吸血鬼としての己を受け入れ、その血を与えたものに忠誠を誓っている。

常時:≪吸血鬼化≫によって自身を〔ダンピール〕にしたキャラクターがシーン内にいる場合、行動判定修正+1を得る。

ハーフブラッド(常時) Edit

 あなたがヴァンパイアや吸血鬼と人間との間に生まれた子供である事を表す技能。

特性習得時:ヴァンパイアの≪種族別特性≫から1つを選ぶ。
常時:この特性の名前と効果は選択した≪種族別特性≫と同様のものとして扱う。

猟犬の鼻(常時) Edit

 流れる血の大本を特定し、追跡することができる。

常時:血痕からその血を流した人物を特定できる。

不屈の執念(常時) Edit

 どうしても成し遂げたい事のため、驚くべき執念で限界をはねのける。

常時:〔ヴァンパイア〕に対する攻撃判定に+1d6の修正を得る。

ダーティブラッド(常時) Edit

 あなたの血は強い毒性を持つ。文字通りの"穢れた血"は、あなたをそう呼ぶ者を滅ぼす助けになるだろう。

常時:自身が受けた攻撃の「ダメージを与えた分だけ、自身の『身体被害度』を回復する」効果は、
  「ダメージを与えた分だけ、自身の『身体被害度』を減らす」効果となる。

クルースニク(常時) Edit

 人狼の血を引く者の証。夜空に浮かぶ月の輝きは、あなたを終わりなき戦いへと導くだろう。

常時:≪魔狼変化≫の「容姿が狼に変化する」効果は「容姿が人狼に変化する」となる。
   夜間では1シナリオに1度、タイムを消費せずに常時のタイミングで≪魔狼変化≫を使用できる。

切り離された影(常時) Edit

 その影は侮蔑した態度で告げた。私"達"がお前なのだと──。

常時:≪使い魔≫を使用する場合、姿を自身と同じ姿にできる。

消せない御明(常時) Edit

 暗き血の誘惑を否定し、陽の加護を捨てぬ殉教者の証。

使用条件:≪ブラッドオーダー≫を習得していないこと
常時:≪ヒーリング≫≪ホーリーエンチャント≫を使用する際、『信仰』1個を追加で消費したものとして扱う。
   (常時)以外の≪夜族技能≫を使用した時、この効果は永久に失われる。

鬼族専用特性 Edit

鬼道使い(常時) Edit

 鬼の血を媒介とした原始的な呪術を扱うことができる。

常時:≪呪術技能≫を使用する際、使用コストを-1し、『体力値』からコストを支払う。

華族(常時) Edit

 あなたは鬼族の中でも本家の中央に家柄を持つ高貴なる一族だ。その特権階級は鬼族全体に大きな影響力を持つ。

常時:「本家」の≪血脈≫を持つキャラクターから好感を持たれやすい。

ツノナシ(常時) Edit

 鬼族の中でも角を捨てた一族の総称。一般社会に溶け込み易いが旧家の鬼族からは「誇りを捨てた鬼」として冷ややかな目で見られることもある。

常時:「分家」の≪血脈≫を持つキャラクターから好感を持たれやすい。

逸れもの(常時) Edit

 本家や分家に生を受けながら、何れかの理由でその地位を棄てている。或いは、その血でさえも――。

常時:≪鬼斬り≫によって自動減少を無効化されない。

他流の血(常時) Edit

 あなたに別の血脈の血が流れている事を表す技能。

技能習得時:習得しているもの以外の≪血脈≫を1つ指定する。
常時:指定した≪血脈≫によって+される『基本能力値』に+1の修正を得る。
   ≪鬼族感知≫を使用する際、指定した≪血脈≫を持つキャラクターであれば個人を特定することができる。

天邪鬼(常時) Edit

 鬼さんこちら、手の鳴る方へ――。

常時: ≪鬼族感知≫の効果を受けない。

旧き血(常時) Edit

 強大にして強靭な肉体を持つ。永きを生きる者であれば、あなたの姿に旧き鬼の面影を重ねる事だろう。

常時:≪鬼身化≫の効果に「「巨大:X」を得る。Xは1~3までの任意の値」」を加える。

般若の形相(常時) Edit

 あなたの様相はまさしく伝承に残る「鬼」そのものである。その外見を偽ることなどはできはしない。

使用条件:≪部分鬼化≫を習得していないこと。
常時:常に≪鬼身化≫状態となり、解除が不能となる。
  「血酔い」を『精神値』を支払って回復する場合、シーン終了時まで「出血」しているキャラクターがいる場合に発生する「血酔い」を受けない。

獄卒鬼(常時) Edit

 逸話に登場する亡者を責めさいなむ鬼に類似した性質のもの。もしくはその鬼そのものを指す。

使用条件:≪部分鬼化≫を習得していないこと
常時:〔霊体〕「アンデッド」の効果を無視して命中判定を行い、ダメージを与えることができる。

鬼面人鬼(常時) Edit

 数々の悪行の果てに鬼と成り果てた人である事を表す。鬼の血を持たないが純粋悪が生んだ平静時の狡猾さは鬼さえ蹴落とす。

習得条件:〔鬼族〕であり、≪血脈≫≪王の血脈≫≪血脈:断華≫を習得していないこと(この条件は無視できない)
常時:≪鬼身化≫の「『知』-2」と「シーン内に「出血」しているキャラクターがいる場合、「血酔」が与えられる」効果を無効化し、
   「『知』+3」と「「出血」しているキャラクターへの攻撃判定に+2d6の修正を加える」効果を追加する。

精霊専用特性 Edit

起源の在処(魔法) Edit

 自らが司る属性の力を感じ取り、その位置を的確に把握する力を持っている。

宣言時:自身の≪属性体質≫に由来する自然物の位置を特定する。

イノセントガーデン(魔法) Edit

 それは精霊たちの秘密の楽園。何処かにひっそりと存在している。

使用条件:バトルシーン中ではないこと
宣言時:GMが許可する範囲で、自然物が豊富に存在する環境へシーンを移動する。
    同一シーン内の同意する者も移動することが出来る。
使用制限:1回(1シナリオ中)

自然の化身(常時) Edit

 自然の多い環境を好む。自然の多い環境では魔力の回復力が高まる。

常時:自然の多い環境では『精神値』の自然回復量が2倍になる。

元素同化(常時) Edit

 自然と意識を同調させることで、風や水の流れと同化して移動を行う事ができる。

常時:自身の≪属性体質≫に応じた自然現象と同化して移動を行う事ができる。
   (火なら炎や熔岩、風なら嵐や電流、闇なら影など)
   この効果はバトルシーン中には使用できない。

タイニーフェアリー(常時) Edit

 小さくても、立派な自然の化身なんです!

常時:「巨大:-X」を得る。Xは2までの任意の値とする。

エレメンタルリソース(常時) Edit

 マナとの親和性が高く、宝石や魔石などの触媒から効率的に力を得ることができる。

常時:「クリスタル」以外の値段が10万円以上である市販の「アクセサリー」1つを装備している場合、そのアクセサリーの特殊効果に「『身体被害度』上限+10」を追加する。

傍らの虹彩(常時) Edit

 あなた達は虹色の神秘が世界に満ちていた時代より人と共に生きてきた。そしてこれからも歩み続けるだろう。色達が幾ら欠け落ちようと。

常時:〔異能者〕〔人間〕〔超人〕のいずれかの味方キャラクターがシーンに存在する場合、≪自然の声≫の判定に+1d6の修正を加える。

堕天(常時) Edit

 その精霊は闇に覆われている。歩むところ、山は崩れ、川は乾き、病を招く。人々はそれを畏怖の念を込めて崇めた。

常時:自身の持つ≪属性体質≫と同一の属性を持つ対象への攻撃を行う場合、
   属性相性を有利として扱い、対象の持つ≪属性体質≫≪大精霊≫の効果を無視する。

寄り添う者(常時) Edit

 あなたは文明の営みから生まれた精霊だ。生まれ落ちたその時から、あなたは人々に寄り添い続けてきた。

使用条件:≪大精霊≫を習得していないこと。
常時:「属性」を持たない攻撃に対し、「(対応)判定修正+1d6」を得る。

物質体(常時) Edit

 あなたは通常の精霊よりも物質的な存在である。その分、肉体を使う事に関しての技術に長ける。

習得条件:キャラクター作成時の習得であること
常時:≪万象顕現≫を使用することが出来ない。
   『魔』『呪』『霊』の初期値と作成時の上限を-3し、
   『筋』『速』『体』の初期値と作成時の上限を+3する。

バグノイド専用特性 Edit

限界の向こう側(変身) Edit

 あなたは昆虫化のレッドラインを超えて変身することができる。しかし当然その反動も大きい。

使用条件:「昆虫化」可能な残りシーン数が0であること
宣言時:このシーンの間「昆虫化」する。
    この「昆虫化」中は『身体被害度』の上限が0となり、「気絶」の制限を無視して行動できる。

蠢蟲(常時) Edit

 無数の昆虫を呼び寄せ、使役する能力を持つ。

常時:自身の召喚するNPCの外見は無数の蟲が寄せ集まって形成された姿となり、以下の効果を得る。
   「このNPCを対象とする判定に-2d6の修正を与える」
   「このNPCが範囲攻撃によって受けるダメージを+5して扱う」

化石構造(常時) Edit

 過酷な環境でも生き抜いて来た原始的な体構造を持つ。

常時:≪サバイバル≫の判定を『体』を基本値にして行う事が出来る。

亜種属(常時) Edit

 基本種から派生した特殊な昆虫のDNAを組み込まれており、時に実験種と呼ばれることもある。

常時:種族特性と「昆虫化補正」で増加する『基本能力値』を入れ替える。

ヘレティクス(常時) Edit

 昆虫の細胞による侵蝕を強く受けたことで、人体構造を逸脱した異形そのものの姿に変貌することができる。

常時:≪昆虫化≫によって得られる効果に「巨大:0~SL」を追加する。

仮面の戦士(常時) Edit

 変身能力が高く、元の見た目が判別できないほどの異形に変身できる。

常時:このキャラクターが「昆虫化」している場合、自身の正体を隠す事ができる。

変身バンク(常時) Edit

 ヒーローの変身は、誰も邪魔してはいけない。

常時:自身の≪昆虫化≫の宣言と解決は外部からの干渉を受けず、「割り込み」を宣言されない。

キメワザ:〜〜(常時) Edit

 己の肉体を活かしたフィニッシュブロー。

技能習得時:習得している≪昆虫技能≫から1つを指定する。
常時:1戦闘に1度、指定した技能を使用する行動のCTに必要な目「6」の数を-1し、
   Fに必要な目「1」の数を+1する事ができる。

ダークナイト(常時) Edit

 あなたの「正義」に対する解釈は、独特の思想や理念が存在する。

常時:GMの許可する範囲でシーンに登場せず判定を行い情報を得ることができる。
   バトルシーン途中でシーンに参加した場合、即座にイニシアチブ判定を行い適用される。
   この場合、「コンティニュー」を宣言することはできずタイムは1タイムに固定される。(経過していた場合は待機扱いとなる。

ハイブリッド(常時) Edit

 人と昆虫の細胞が整然と混ざり合っており、爆発力はないものの安定したポテンシャルを発揮できる。

常時:自身は≪昆虫化≫を使用できない。
   ≪昆虫技能≫を使用する際、「昆虫化」中を条件とする効果を適用できる。
   習得条件を無視して習得した技能にはこの効果は適用されない。

アンドロイド専用特性 Edit

ブレインゲート(常時) Edit

 高性能なコンピュータが内蔵されており、情報処理や外部とのインターネット通信などを行うことができる。

常時:その他の道具「BCI」を値段を支払わずに常備化する。

マスターケーブル(常時) Edit

 どんな電子器具にも接続することが出来るオプションを所持している。

常時:≪機械扱い≫の判定に+2の修正を加える。電源がなくても機械を起動させることができる。

ホバリング(常時) Edit

 常に数mm程度浮かんでおり、歩行のモーションを必要としない。

常時:全力で移動した場合でも『体力値』を消費しない。

偽装生命活動(常時) Edit

 造れた存在でも生物のように生活を行う。例えそれが不要な事だとしてもあなたはその嬉しさを感じることが出来る。

常時:睡眠や食事などの生命活動を行うことが出来る。

マルチアイデンティティ(常時) Edit

 調理だけでなく、一般的な行動を多機能に行えるカスタマイズ。

常時:≪内蔵調理具≫の判定修正を「生活技能修正+SL」に変更する。

セキュリティ・コード(常時) Edit

 所有者が存在することを表す。

習得時:パスワードにする言葉を決める
常時:パスワードを知らない対象への抵抗判定に+2の修正を与える。
   パスワードを知っている対象への抵抗判定は自動的に失敗となる。

トランスユニット (常時) Edit

 内部の変形機構が最適化されており、他の機関を圧迫しない。

常時:≪内蔵火器≫の『消費能力値』のマイナス効果を3P軽減する。

アーティフィシャル・ボディ(常時) Edit

 人間として生まれながら、後天的に体を機械に置き換えている。

常時:実務技能に+2の判定修正を得る。

可変機(汎用) Edit

 非常に精巧に作られたその機体はモードを変更する事が出来る。しかし、ギミックを多く含んでいるため特化機に及ぶことはない。

使用条件:≪リミッターカット≫を習得していないこと。
常時:≪スペシャライズ≫の追加の修正を得るために必要な(白兵)(射撃)≪実務技能≫≪生活技能≫のSL条件を-1して扱う。
   (例えば(白兵)ならSL6、≪実務技能≫ならSL4から発揮される)
宣言時:≪スペシャライズ≫の選択を変更することができる。この場合、『能力値』の修正は変化しない。
    この効果は1シーンに1度までタイムを消費せずに使用できる。
    

ホムンクルス(常時) Edit

 機械としてでなく、新たな人間を目指して生み出された命。

常時:『消費能力値』の計算式を〔人間〕と同じものに変更する。
種族特性による『動力値』と爆発四散を無効にし、≪リミッターカット≫で指定する能力値を1つに変更する。

変異種専用特性 Edit

姿を眩ます隣人(変身) Edit

 個々の人格に留まらずその姿形まで細胞レベルで変異する。応用により背景擬態能力とすることもできる。

使用条件:≪人間態≫であること。
宣言時:≪突然変異≫の残シーン数1を1消費し、解除を宣言するまで以下のいずれかの効果を得る。
    「容姿を変更する」
    「自身は一般人から視認されなくなる」

嘲嗤う影法師(汎用) Edit

 その人格には独立した自我がある。その自我は背後で嘲嗤うだけに収まらずあなたの日常へ不穏な影を落とす。

使用条件:「人間態」であること。
宣言時:解除を宣言するまで容姿を「変異体」の外見にすることができる(キャラデータは変更されない)

アタシとワタシ(常時) Edit

 常に二つの人格が意識の中に存在することを表す。

使用条件:「変異態」であること
常時:1シナリオに1度、同一の(情報)技能もしくは知識判定を人間態と変異態のデータでそれぞれ一度ずつ行う事ができる。

ダブルキャスト(常時) Edit

 外見の変化に留まらない二面性を持つ。それはあなた自身にも制御する事ができない。

常時:「人間態」と「変異態」はそれぞれ別の人格を持ち、『精神値』の増減を個別に管理する。
   ただし、『精神値』の最大値は-5される。

仮面の悪魔(常時) Edit

 変異能力が高く、元の見た目が判別できないほどの異形に変異できる。

常時:このキャラクターが「変異態」になっている場合、自身の正体を隠す事ができる。

無力なペルソナ(常時) Edit

 変異後のことを覚えていない、別の人格と切り替わるなどの理由で、変異種であることに気付かれない。

常時:「人間態」に「気絶」が与えられた場合、タイムを消費せず≪突然変異≫を行うことができる。
   そうした場合「気絶」を回復し、自身はシーン経過以外で≪突然変異≫を解除することができない。

刻まれた暴威(常時) Edit

 凶暴性を高める改造が行われている。

常時:自身の攻撃判定のクリティカルに必要なダイス目「6」の数を-1する。
   自身による、または自身に対する攻撃判定でクリティカルが発生した場合、このキャラクターは「血酔」となる。

特殊抗体(常時) Edit

 その変異には薬物が使用される。常人なら即死してしまう劇薬投入の繰り返しは身体に抗体を生み出した。

使用条件:「変異態」であること
常時:『中毒値』+4までの中毒値ペナルティーと『毒性値』+4までの毒性値ペナルティーを無効化する。

ミックス(常時) Edit

 異能の力への適合率が高い。変異による身体への負荷が軽い事を示す。

習得条件:キャラクター作成時の習得であること
常時:「変異態」の初期CPを-(10までの任意の数値)する。「人間態」の初期CPを+(減らした数値)する

アウトサイダー(常時) Edit

 あなたは本来、この人間社会の"外"の存在である。変異種という種族は、そんなあなたが自分を偽るのには格好の隠れ蓑だ。

習得条件:キャラクター作成時の習得であること
常時:自身は「人間態」の外見以外のデータを持たず、データは常に「変異態」を参照する。
   自身は〔変異種〕の≪種族別特性≫を他に習得できず、使用できない。
   また、自身は「人間態」「変異態」の姿を任意のタイミングで切り替えられる。
   自身は≪極限化≫と≪超変異≫を習得できない。

竜人専用特性 Edit

文明を喰らう者(汎用) Edit

 文字通り喰らう者がおるか、バカ者!――食い千切られていてこれ以上は読めない。

宣言時:シーン内の{キャラクター以外のコンクリート壁程度までの硬さのオブジェクト}1つを食べることができる。
    対象が「巨大」を持つ場合、一度に食べることができるのは自身の「巨大」の値までの範囲のみとなる。(最低1m)

竜脈の鼓動(常時) Edit

 大地との親和性が高く、竜脈から生命力を供給し生きている事を表す。

常時:自然が多い場所では自身の『消費能力値』の自然回復量を+5する。

赫怒の逆鱗(常時) Edit

 その怒りは竜の名に相応しく、暴威でもって無礼に応える。

常時:「ペイン」「外傷」「精神異常」のいずれかを受けている時、「ダメージ修正+2」を得る。

赤い糸(常時) Edit

 あなたには、どれほど理性を失っても決して刃を向けることのない相手が存在する。それは運命の糸か、それとも血染めの呪縛か。

特性習得時:キャラクターを1人だけ指定する。
常時:≪竜種因子≫の「GMの管理するNPCとなり、暴れ続ける」効果を受けている場合、
   指定したキャラクターへの攻撃を行う事はできない。

画竜点睛(常時) Edit

 どの物語でも竜は撃ち滅ぼされ、勝つは必ずや英雄だ。――故に、あなたはそれを否定する。

特性習得時:習得している≪竜種技能≫を1つ指定する。
対応時:1シナリオに1度、(対応)を行う代わりにタイムを消費せずに指定した≪竜種技能≫を使用することができる。   
    その技能の使用後、『竜』は0となりこのシナリオ中変化しない。

殺戮衝動(常時) Edit

 あなたは通常の竜人を遥かに凌駕する殺戮衝動を持つ。それは生来のものかもしれないし、より始祖に近しい因子の影響かもしれない。

使用条件:≪竜種因子≫を習得していること
常時:自身は「恐怖」「苦痛」の効果を受けず、命中・ダメージ修正+6を得る。
   バトルシーンの間、≪竜種因子≫の『竜』30以上で適用される効果は『竜』1以上で適用される。

彩の竜(常時) Edit

 あなたの鱗はその心を反映したような、特定の色に染まっている。

習得条件:≪属性体質≫を習得していないこと。
技能習得時:「属性」を一つ選択する。
常時:選択した「属性」による「状態変化」を受けない。

暴龍のあかし(常時) Edit

 形象を得た暴威、禍を為す者。あなたを阻める者はどこにも居ない。

習得条件:〔竜人〕であり、≪竜種因子≫を習得していないこと(この条件は無視できない)
常時:自身は≪竜種因子≫を習得できず、使用できない。
   自身は〔竜人〕の≪種族別特性≫を他に習得できず、使用できない。
   1シーンに1度、≪原種回帰≫の使用の宣言をタイムを消費せずに常時のタイミングで行う事ができる。
   任意の年齢で老化を停止できる。(老衰死しない)
   『筋』『速』『体』『感』の初期値は8、作成時上限は20となる。

賢龍のあかし(常時) Edit

 怜悧なる瞳、万象の解読者。あなたの振るう力は理をも変革させ得る。

習得条件:〔竜人〕であり、≪竜種因子≫を習得していないこと(この条件は無視できない)
常時:自身は≪竜種因子≫を習得できず、使用できない。
   自身は〔竜人〕の≪種族別特性≫を他に習得できず、使用できない。
   1シーンに1度、≪原種回帰≫の使用の宣言をタイムを消費せずに常時のタイミングで行う事ができる。
   任意の年齢で老化を停止できる。(老衰死しない)
   『知』『魔』『呪』『霊』の初期値は8、作成時上限は20となる。

人心の楔(常時) Edit

 人としての矜持が、あなたの心を繋ぎとめる縁となる。荒ぶる竜の力の前では、か細い糸に過ぎなかったとしても。

常時:≪種族別特性≫を習得する際、1度だけ種族の制限を無視して〔人間〕の専用特性を習得する事ができる。
   この効果で習得した特性は「使用条件:『竜』が30未満であること」を持つ。

混血専用特性 Edit

穢れた狂想曲(常時) Edit

 魔のものとの混血であることを表す。

常時:インサイドするキャラクターから「出血」を受けた場合、受けた「出血」の数値分の軽減不可ダメージをそのキャラクターに与える。

永遠の血(常時) Edit

 不老の種族と同様の特性を持っている。

常時:任意の年齢で老化を停止できる。(老衰死しない)

メタモルフォシス(常時) Edit

 あなたの体内構造は異常である。そして、その要因を表の医学が突き止めるには更に数十年の歳月が必要だろう。

常時:『体力値』の計算方法を「『魔』+『呪』+『霊』+15」に変更し、
   『精神値』の計算方法を「『体』×2+10」に変更する。

混濁たる瞳(常時) Edit

 あなたには何が混ざっているのか? "血"か、"魂"か、もしくは"運命"か。過去を知らないあなたは己のルーツを辿る事でその答えを得られる。

常時:種族特性で習得した技能を習得可能な種族への知識判定に+1d6の修正を加える。

怪奇なるもの(常時) Edit

 よく知られる種族の混血ではなく、似て非なる"何か"である事を表す。

常時:自身の外見を決定する時、種族や人体の構造上の制約を全て無視できる。
   ただし、この効果によって得られる「飛行」は「低空飛行」、「巨大」は「巨大:1」までとなる。

オルトロスの首(常時) Edit

 捻じ曲げられたその定義は、様々な視点を持つあなただからこそ成立出来る。

常時:「クイック」を1シーンに2回宣言することができる。
   この効果を適用した場合、このシーンの所持タイムは「1」となる。

血統偽装(常時) Edit

 特定の種族の血を強く引き継いでおり、自身が混血である事を隠蔽できる。

特性習得時:〔混血〕以外の任意の〔種族〕を1つ指定する。
常時:自身は指定した〔種族〕として認識される。ただし、知識判定などで詳しく調べられると〔混血〕であるとバレることがある。

遺伝子の編纂(常時) Edit

 何らかの単一の種族をルーツに持つ。あなたが"混ざり物"と呼ばれるようになったのは、生まれて暫く経ってからの事だ。

技能習得時:種族特性によって習得した技能を1つ指定する
常時:『消費能力値』の計算式を「指定した技能を習得可能な〔種族〕1つ」と同じものに変更する。

該当項目無し(常時) Edit

 如何なるデータにもあなたのことは記されていない。故に唯一であり、そして何者にでもなれる。

常時:≪種族別特性≫を習得する際、1度だけ種族の制限を無視する事ができる。

異界の理(常時) Edit

 あなたは"外の世界"からやってきた。異なる世界の法則は、今もあなたの身に渦巻いている。

習得条件:キャラクター作成時の習得であること
常時:自分が行う全ての判定の固定値を3×X点減らす。(Xの上限は10まで、端数は含まない)
   その判定で振るダイス数を+(X-1)する。
   (この効果は判定修正としては扱わない)