サイバー・スクロール(その他の道具・消耗品)
工場のメインコンピュータから手に入れた特殊な電子スクロール。
ジャンクデータの残滓から情報を抽出し、様々な効果を付与する。
使用時:武器または防具を1つ選択する。1d9を振り、装備に以下の表の修飾語効果を1個与える。
通常の修飾語とは別枠となり、この効果で1つの装備品に付与できる修飾語は1つまで。
1:甲殻の [武]使用時:攻撃対象の物理自動減少値を-5して扱う。
[防]装備時:物理自動減少値+5
2:暴食の [武]装備時:命中ダメージ修正-1d6・対応修正+1d6
[防]装備時:命中ダメージ修正+1d6・対応修正-1d6
3:無限の [武]この武器の「吸魔」による回復は精神値の上限を無視する。
[防]マスチェック時に回復する消費能力値は全て『精神値』となる。
4:繁殖の [武]シナリオ終了ごとに攻撃力を+1d2する。
[防]シナリオ終了ごとに防御力を+1d3する。
5:赤熱の [武]使用時:ダメージ判定のCT時、出目「6」の数だけ「超炎上」を与える。
[防]対応時:CTが発生する度、シーン終了時まで命中・ダメージ修正+1d6を得る。
6:繁茂の [武]バトルシーン時:1d3回目のマスチェック時、自身と全ての敵対対象に自身の『身体被害度』×5のダメージを与える。
[防]『身体被害度』上限+10
7:結晶の [武]使用時:与える「状態変化」の累積値を+3し、持続シーン数を+1する。
[防]対応時:シナリオ終了時まで、シーン内の全ての『竜』を上限を無視して+1する。
8:異界の [武]使用時:判定の固定値を15点まで可能な限り減らし、ダイス数を+(減らした点数/3)する。
[防]対応時:判定の固定値を15点まで可能な限り減らし、ダイス数を+(減らした点数/3)する。
9:樹蝕の [武]ダメージ時:対象に「拘束」を与える。自身が「拘束」しているキャラクターに攻撃する場合、射程を無視する。
[防]「失明」「暗闇」によるマイナス修正を受けない。
αプロトコル(その他の道具・消耗品)
機密データ自動消去用のプロトコルがインストールされた記録媒体。
データの抹消方式に指向性を加えることで精度を高めている。
使用時:「サイバー・スクロール」の4~9の出目を消去する。
(修飾語決定のダイスは1d3となる)
βプロトコル(その他の道具・消耗品)
機密データ自動消去用のプロトコルがインストールされた記録媒体。
データの抹消方式に指向性を加えることで精度を高めている。
使用時:「サイバー・スクロール」の1~3、7~9の出目を消去する。
(修飾語決定のダイスは3+1d3となる)
γプロトコル(その他の道具・消耗品)
機密データ自動消去用のプロトコルがインストールされた記録媒体。
データの抹消方式に指向性を加えることで精度を高めている。
使用時:「サイバー・スクロール」の1~6の出目を消去する。
(修飾語決定のダイスは6+1d3となる)
Ωプロトコル(その他の道具・消耗品)
機密データ自動消去用のプロトコルがインストールされた記録媒体。
重要度の高いデータ群への使用を想定されており、消去するデータの範囲を細かく設定できる。
使用時:「サイバー・スクロール」の任意の出目をX個消去する。Xの上限は7。
(修飾語決定のダイスは1d(9-X)となり、残った出目を番号が若い順に1、2……と割り振る)
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