≪変異技能≫

Last-modified: Sat, 18 Nov 2023 23:02:36 JST (159d)
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変異技能 Edit

 〔変異種〕の持つ肉体変異能力と、それに伴って発現する様々な特殊能力を表す技能。

※これらの技能は全て共通して以下の効果を持つ。

習得条件:〔変異種〕であること。
技能習得時:キャラクター作成後の習得である場合、習得に必要CPを『5』として扱う。
      2レベル以降への成長は通常通り。

「人間態」専用技能 Edit

 人間態の変異種が使用できる技能。
※これらの技能は全て共通して以下の効果を持つ。

習得条件:「人間態」であること(この条件は無視できない)

突然変異(変身) Edit

 変異種としての力を解放し、異形の肉体へと変貌する。

宣言時:1シナリオあたりSLシーンの間、自身のキャラクターデータを「変異態」のものに変更する。
    この際、「人間態」の『消費能力値』が減少していればそれを引き継ぐ。
    効果が解除された場合、キャラクターデータは「人間態」に戻る。
    この効果はシーン終了時に解除することができる。

変異細胞(常時) Edit

 人間態の状態であっても、変異態としての能力のごく一部を利用することができる。

技能習得時:「変異態」が≪強化変異≫で指定したのと同じ『基本能力値』にSLまでのポイントを振り分ける。
技能成長時:ポイントの振り分けを変更する事が可能。
常時:『基本能力値』が振り分けたポイント分上昇する(21以上にはならない)
   『消費能力値』は再計算する事。

変異本能(常時) Edit

 変異種としての本能によって、情報を導き出す。

常時:1シナリオにSL回まで、(情報)技能の判定に+≪突然変異≫SLの修正を得ることができる。

変異活性(常時) Edit

 変異態の力を瞬間的に解放し、攻撃から身を守る。

常時:自身がダメージを受ける時、≪突然変異≫の残シーン数を1消費することで受けるダメージを-(≪突然変異≫SL×15)する。
   この効果は1シナリオにSL回まで使用できる。

「変異態」専用技能 Edit

 「変異態」となった変異種が使用できる技能。
 これらの技能から3つを選択して所持する事となる。

※これらの技能は全て共通して以下の効果を持つ。

習得条件:「変異態」であること。

強化変異(常時) Edit

 身体能力に秀でた変異態であることを表す。

習得条件:「変異態」であること(この条件は無視できない)
技能習得時:『基本能力値』2つを指定し、(6+SL/2)Pまでのポイントを割り振る。
      ただし、指定した全ての『基本能力値』に1P以上を割り振ること。
技能成長時:ポイントの振り分けを変更する事が可能。
常時:『基本能力値』が振り分けたポイント分上昇する(21以上にはならない)
   『消費能力値』は再計算する事。

極限化(常時) Edit

 極限の身体能力を持つ変異態であることを表す。

習得条件:≪強化変異≫を習得していること(この条件は無視できない)
技能習得時:≪強化変異≫による『基本能力値』の指定1つを無効とする
常時:≪強化変異≫によって『基本能力値』が上昇する場合、上限を無視する事が可能。

剛力変異(常時) Edit

 筋力に優れた変異態であることを表す。
常時:「武器」を使用する命中判定の基本値を『筋』に変更可能。
   ≪強化変異≫を習得している場合、『筋』を使用する判定は外部からのマイナス修正を受けない。
   ≪極限化≫を習得している場合、「銃器」以外の「特殊効果」を持たない武器の攻撃力を「その武器の重量×2」に変更し、
   「メリケンサック」のダメージ修正を「+その武器の重量」に変更する。

翔翼変異(常時) Edit

 飛行するための翼を持った変異態であることを表す。

常時:「飛行±SL」を得る。『速』を使用する全ての判定に+(「飛行」の値)する。
   ≪強化変異≫を習得している場合、「飛行」の値は2倍となる。
   ≪極限化≫を習得している場合、自身は攻撃及び対応を行った直後に「軽く走る」を解決できる。
   この効果は「割り込み」では適用できず、移動の回数制限に含まれない。

甲殻変異(常時) Edit

 強靭な甲殻を持った変異態であることを表す。

常時:自動減少値修正+SL×2
   ≪強化変異≫を習得している場合、上昇量はSL×3となり、「巨大X」を得る。(XはSLまでの任意の値)
   ≪極限化≫を習得している場合、≪タックル≫のダメージ判定に+SL×3の修正を加える。

    

複肢変異(常時) Edit

 複数の腕や脚などが生えた変異態であることを表す。

常時:武器1つを、個数制限に影響されずに装備可能。
   ≪強化変異≫を習得している場合、「メリケンサック」2つを使用して「ダブルアタック」を宣言できる。
   ≪極限化≫を習得している場合、足防具1つを個数制限に影響されずに装備可能。
   そうした場合、≪蹴術≫使用時にダメージ判定に参照していない「足防具」1つを指定し、その『防御力』/2のダメージ修正を得る。

頭脳変異(常時) Edit

 頭脳が変質し、非常に高い知能を持った変異態であることを表す。

常時:自身が≪受け≫以外の対応判定を行う場合、それが抵抗判定でなくても≪看破≫の効果を適用できる。
   ≪強化変異≫を習得している場合、「知識判定」に成功した対象に対して、
   そのシナリオ中「+(その判定の達成値/6)」の判定修正を得る。
   ≪極限化≫を習得している場合、(魔法)以外の『知』を用いた判定に+(SL/2)d6の修正を得る。

五感変異(常時) Edit

 視覚や聴覚などに秀でた、俗に言う超感覚を持つ変異態であることを表す。

常時:「失明」「暗闇」によるマイナス修正と視覚に対する「遮蔽」の効果を受けない。
   ≪強化変異≫を習得している場合、(魔法)以外の『感』を用いた判定に+SL×2の修正を得る。
   ≪極限化≫を習得している場合、命中・抵抗・対応判定の基本値を『感』に変更できる。

回路変異(常時) Edit

 魔術回路が異常変質した、魔術の扱いに秀でる変異態であることを表す。

常時:移動力を「『魔』/3」として扱い、「飛行±SL/2」を得る。
   ≪強化変異≫を習得している場合、自身の使用する武器は(属性)適性+SL×3を得る。
   ≪極限化≫を習得している場合、自分の所持タイムが(魔法)の使用によって全て消費された場合、
   1シーンに1度だけ待機扱いで追加の1タイムを得る。

死霊変異(常時) Edit

 ゾンビやミイラなど、生ける屍の変異態であることを表す。

常時:「ペイン」「外傷」によるマイナス修正と「出血」のダメージを受けない。
   ≪強化変異≫を習得している場合、<魔法>〔霊体〕「幽体干渉」を持たない攻撃判定ではダメージを受けない。
   ≪極限化≫を習得している場合、自身が召喚するNPCの『耐久力』を+SL×10し、「アンデッド」を与える。

異能変異(常時) Edit

 念動力などのサイキック能力に秀でた変異態であることを表す。

常時:(直接)以外の『霊』を用いた判定に+SL×2の修正を得る。
   ≪強化変異≫を習得している場合、修正値はSL×3となる。
   ≪極限化≫を習得している場合、≪念動波≫の「対象は「移動」しない」効果を無視する。

Q&A Edit

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